中島健人、昨年の「カウコン」がターニングポイントに ミセス 大森元貴との“パッションナイト”なエピソードも
中島健人が主演、長濱ねるがヒロインを務め、ラブコメドラマの撮影現場を舞台に描いた映画『ラブ≠コメディ』が7月3日(金)から全国公開される。本作は、「360度全方位イケメン」と評され、数々のラブコメディ作品で主演を務めてきた人気俳優の神崎麗司(中島)の葛藤を描いたラブストーリーでありながら、お仕事映画のような魅力を持つ作品。クランクイン!トレンドでは、同作を通じて中島が考えたこと、彼の仕事観について迫った。
【写真】どんな角度でも美しい! 中島健人の撮り下ろしカット(全3枚)
■自身の代表作となり得る面白さ
――本作にどんな魅力を感じていますか?
中島:“ラブコメであってラブコメじゃない”ってところが、この映画の魅力かなと感じています。仕事の現場で生まれる熱意・熱量みたいなものを大切にしている点は特にお仕事映画としてもちゃんと成立していると思いました。浮世離れした麗司という存在を紙谷(楓)監督が地に足をつけたキャラクターに仕上げてくださって、すごく良かったです。
――作品を見て共感した点はありますか?
中島:美里(長濱)に喝を入れられることで、本来の自分を取り戻してチームを統率する存在になっていき、1つのドラマを作り上げていく姿は自分と似ていると感じました。例えば、僕は仕事に向き合う時に1番大切なものって活力と熱意だと思っています。それがチームのみんなに伝染していくプロセスを大事にしている。チームで円陣を組んでいるシーンの空気感とか、まさにライブの時みたいでした。見てくださる方も「ケンティーっぽい」って思うんじゃないかな。
映画『ラブ≠コメディ』場面写真 (C)Storm Labels Inc. All Rights Reserved.
――中島さんの歴史において、この作品はどういう位置づけになりそうでしょうか?
中島:十数年経った後、「ケンティーの若かりし頃のラブストーリーを見たい」ってなった時に、これを見ようと思うような代表作の1つになると思います。ブラッド・ピットの『ジョー・ブラックをよろしく』や、レオナルド・ディカプリオの『タイタニック』のような。そういう作品になってほしいです。僕自身、自分の中で抑制されたものを思いっきり発散させた映画だと自負しています。
――演じた麗司というキャラクターは、中島さんの目にはどう映りましたか?
中島:僕の気持ちを代弁してくれている部分もありつつ、周囲からの反応に悔しがる姿に対しては、「いや、ここは僕的にはクリアしている」と思うところもあるキャラクターです。そういう意味では、中島健人の伝記みたいな映画として捉えてもらっても面白いかもしれません。深く考えずに演じることができたんです。ここから先、こういう役を演じることも多くはないだろうから、「今全力でやるべきだろう」と考えながら臨みました。
映画『ラブ≠コメディ』場面写真 (C)Storm Labels Inc. All Rights Reserved.
――「ここは僕的にはクリアしている」とのことですが、中島さんは悔しい気持ちを、どのように乗り越えてきたのでしょう?
中島:「今はそのターンではないんだな」って思うようにしています。ただ、そう思えるようになったのは、2025年末のカウントダウンライブがターニングポイントなんです。あそこで1つ、とんでもない殻が破けたというか。ああいう場所で、しっかり自分の力を発揮できたという経験があるので、今は結果が出てこなくても「今は僕のターンではないんだな」って捉えられるんです。必ず自分の勝機は訪れるから、大きな勝負で勝てれば良いと考えるようになりました。
――もしも中島さんが麗司に声をかけるとしたら、なんと声をかけますか?
中島:「お前は今、ラブコメやそういうオファーしか来ない状態の中で、すごく焦っているし、自分が思い描くようなオファーが来ないことをかわいそうだと思っている。その気持ち、僕もよく分かるよ。でも、お前の作るものを楽しみにしているお客さんってどれくらいいると思ってるんだ? その人たちのために置かれた場所で咲け!」って言いたいですね。…と言いつつ、こういう考えになれたのも、ここ数年ですが(笑)。
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