もうすぐ12月! “2022年の忘年会に関する意識調査”発表 社会人の8割が「参加したくない」
「今年こそは忘年会を開催する!」そんな会社も多いのではないだろうか。しかし、BIGLOBEが発表した「2022年の忘年会に関する意識調査」によると、約8割の人が職場・仕事関係の忘年会に「参加したくない」と思っていることが明らかになった。
【写真】今の時代に“忘年会”はいる? いらない? <「2022年の忘年会に関する意識調査結果>
■忘年会に参加したくない理由は「気をつかいたくない」
今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20代から50代までの社会人の男女1000人を対象に、2022年の忘年会に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。
忘年会に参加したいと思うか(対象:全国の20代から50代の社会人の男女1000人)
調査によると、全国の20代から50代の有職者の男女811人に、「忘年会に参加したいと思うか」を質問したところ、職場・仕事関係の忘年会は「参加したくない」、「あまり参加したくない」をあわせ「参加したくない」と思っている人は約8割にのぼった。
一方、プライベートの忘年会では、「参加したくない」、「あまり参加したくない」をあわせ「参加したくない」と思っている人は約6割という結果に。プライベートの忘年会と比べ、職場・仕事関係の忘年会に「参加したい」という人は少ないことが明らかになった。
職場・仕事関係の忘年会に参加したくない理由(対象:職場・仕事関係の忘年会に「参加したくない」、「あまり参加したくない」と回答した630人)
さらに、「職場・仕事関係の忘年会に参加したくない理由」を質問すると、「気をつかいたくないから」との回答が40.2%で最多、次いで「お金がもったいないから」が37.1%、「時間がもったいないから」が34%、勤務時間以外で関わりたくないからが33.8%、「コロナ禍だから」が30%という結果となった。
では、「どのような職場・仕事関係の忘年会なら参加したいか」を、全国の20代から50代の有職者の男女811人に質問をすると、「料理の美味しい忘年会」は「参加したい」が56.7%と半数を超える結果に。次いで「同期など同世代のみの忘年会」が45%、「お酒を飲まなくても良い忘年会」が38.6%、「夜でなく、ランチの忘年会」が35.4%となった。
■2022年の忘年会「開催する予定がある」20代男性は3割弱
2022年の忘年会(プライベート)の予定があるか(対象:全国の20代から50代の社会人の男女1000人)
さらに、全国の20代から50代の社会人の男女1000人に「2022年の忘年会の予定があるか」を質問したところ、プライベートでは「すでに日程など決まっている」、「日程は決まっていないが開催する予定」をあわせ、「開催する予定がある」人は15.6%だった。また、職場・仕事関係では、「すでに日程など決まっている」、「日程は決まっていないが開催する予定」をあわせ、「開催する予定がある」人は14.8%という結果に。
「開催する予定がある」という人は、年代・性別では20代男性、30代男性の割合が高く、20代男性では、プライベートでは27.2%、職場・仕事関係では26.4%となった。
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