「上司が理由で会社を辞めたい」が6割以上! “嫌いな上司像”、“理想的な上司像”とは?
■上司との関わりで一番面倒なのは?
上司との関わりで一番面倒なのは、「業務内容の確認や指導」がトップに
また“上司との関わりで一番面倒だと思う事”をたずねると、「業務内容の確認や指導」が27.4%でトップに。2位には「プライベートな話・雑談」が入っており、嫌いな上司との会話は公私どちらの話題でも面倒だと思われているようだ。
加えて自由回答で「嫌な上司のエピソード」について聞いてみると、「突然キレだすとか威張るとか」、「機嫌が悪く人の話を聞いてくれない」、「コロコロ言うことが変わる」、「私の仕事にいちいち文句を言う」など、誰もが一度は経験したことがあるような声が集まった。
■理想の上司は「親しみやすい」が1位に
次に転職経験があるか質問したところ、71.3%が「はい」と回答。
約7割が「嫌な上司がいること」が転職の動機になった
続けて転職経験がある人に“嫌な上司がいることは、転職の動機になったか?”と聞いたところ、69.4%が「はい」と答え、転職の動機には嫌いな上司の存在が大きく関わっていることがわかった。
理想の上司像のタイプは「親しみやすい」が1位に
最後に、理想の上司像のタイプについて問うと、「親しみやすい」が64.9%でトップに。2位以降は「頼もしい」、「指導力がある」、「優しい」などが続き、“嫌いな上司”とは正反対の結果となった。
【「『嫌な上司・理想的な上司』に関するアンケート調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:4月20日(木)
調査対象:男女20代~50代の会社員202人