インターネット上で「誹謗中傷を受けたことがある人」1割超 侮辱罪の厳罰化を望む声は8割以上に

ライフ
2023年9月12日 18:45

■インターネット上への投稿は約半数が「誹謗中傷にならないように投稿」

インターネット上に何かしらの投稿をしたことがあるか(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
 「インターネット上に何かしらの投稿をしたことがあるか」と質問したところ、39.4%が「ある」と回答。年代別に見ると、20代では半数以上の52.4%が「(投稿をしたことが)ある」と回答した。

インターネット上に何かしらの投稿を行う際の考え方(対象:全国の20代から50代までの男女1000人のうち、インターネット上に何かしらの投稿をしたことがあると回答した394人)
 続いて、インターネット上に何かしらの投稿をしたことがあると回答した394人に「インターネット上に何かしらの投稿を行う際の考え方」について質問したところ、「誹謗中傷にならないように必ず確認をして投稿をしている」と回答した人の割合は約半数であった。年代別に見ると一番割合が高かったのは30代で55.7%だった。

 反対に、「何かを考えて投稿することはない(何も考えていない)」と回答した人の割合が一番多かったのは50代で23.6%、一番少なかったのは20代で16.8%であった。50代は投稿する人の割合は少ないものの、投稿する前に何も考えずに投稿する人の割合が一番多いという結果となった。

■誹謗中傷に関する条例の制定は「厳罰化を望む」が8割強

侮辱罪の厳罰化やインターネット上での誹謗中傷に関する条例の制定について(対象:全国の20代から50代までの男女1000人)
 最後に「侮辱罪の厳罰化やインターネット上での誹謗中傷に関する条例の制定について」を質問したところ、「厳罰化を望む」「やや厳罰化を望む」を回答した人の合計の割合は82.7%と8割を超えることが分かった。

【「インターネット上の誹謗中傷に関する意識調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:8月8日(火)~8月9日(水)
調査対象:全国の20代~50代までの男女1000人

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