農林水産省が「今年の新米をおいしく食べる」方法を伝授! ポイントは“水の量”
農林水産省は、10月16日(月)に、公式YouTubeを更新。猛暑により乳白色になっているものがある今年の新米をおいしく食べる方法をシェアした。
【動画】わかりやすい! “今年の新米をおいしく食べる”方法
■乳白色の米をおいしく食べるには
今回公開されたのは、猛暑により乳白色になった新米をおいしく炊くことができる方法。
乳白色になった米は、水分を吸収しやすい傾向があることから、炊飯器で炊く際は通常よりも水を少なくすることがポイントという。公式YouTubeでは、米5合に対して水の量を炊飯器の目盛4.5合に合わせて説明されている。
また、通常の水の量で炊く際は、炊飯器の早炊きモードを使うとよいそうだ。
農林水産省の公式Xでは、この方法を説明したショート動画が投稿されており、「水少なめで炊いたからちゃんと美味しかった」などコメントが寄せられている。
ちなみに、公式YouTubeでは、米が乳白色になる原因も説明。専門家によると、稲の穂が出る時に高温が続くと、米のデンプンの一部が部分的に密度が低くなってしまうそうで、光の乱反射により、密度の低い部分が乳白色に見えてしまうようだ。
引用:「農林水産省」X(@MAFF_JAPAN)、公式YouTubeチャンネル「maffchannel」
【今年の新米をおいしく食べる方法】
— 農林水産省「やっぱりごはんでしょ!」 (@MAFF_GOHAN) October 16, 2023
新米の秋ですね
今年の新米は、猛暑で乳白色になっているものもあります。
皆さんが目にするお米は精米されているので気にならないかも知れませんが、もし、買われたお米が「いつもより少し白いかな?」というときは、この動画を参考にしてください。 pic.twitter.com/wyRR51MRyI