嬉し涙から悲し涙まで! いろんな涙が流れる“泣けるオススメ韓国ドラマ”3選

特集・レポート
2022年5月29日 09:00

■号泣必至のストーリー

 『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』は、遺品整理士のハン・グル(タン・ジュンサン)と仲間たちが、故人の思いを巡り“知られることのなかった思い”までを届ける物語。アスペルガー症候群のグルは、一度覚えたことを決して忘れない抜群の記憶力で故人と遺族をつなげていきます。

Netflixシリーズ『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』独占配信中
 幼い頃に母親を亡くし、父親のジョンウ(チ・ジニ)も突然この世を去ってしまい一人残されてしまったグル。そこに、刑務所から出たばかりのジョンウの弟チョ・サング(イ・ジェフン)が現れます。遺産を得るために条件をのみ、3ヵ月間グルと一緒に暮らしながら、遺産整理会社「ムーブ・トゥ・ヘブン」での仕事を始めることになるのですが…。

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 タン・ジュンサンとイ・ジェフンによる感情を最高潮に高まらせる演技だけでも見応えあり。なかでも、グルとジョンウの親子、サングとジョンウのストーリーは号泣必至です。キム・セビョルによる韓国のノンフィクション・エッセイ『旅立った後に残されたもの』を基に作られたエピソードは、さまざまな死を通し、大切な人に伝えたかった言葉が本人に耳に入るうちに、手遅れにならないようにと訴えかけてきます。グルたちが作り出す温かな空間のおかげもあり、優しい気持ちになれるドラマです。

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ヨシン(ライター)

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