嵐 大野智の“個性”と“強み”を深堀り! 唯一無二のリーダー像、事務所退所にファンからエールも<ラストツアーカウントダウン連載>
1999年に結成され、国民的アイドルグループとなった嵐。2020年12月31日(木)にグループとしての活動を一時休止し、2026年3月13日(金)から始まるツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」をもって活動を終了する。嵐はこれまで、私たちにさまざまな夢や希望を届けてくれた。嵐はグループが強いだけでなく、一人一人の個性の強さが魅力の1つでもある。クランクイン!トレンドでは、ラストツアーまでのカウントダウン企画として、各メンバーの魅力に注目した記事を連載中。本稿では大野智のこれまでの活躍を深堀りしたい。
【写真】懐かしい! メガネ姿で演じた“榎本径”(大野智)
■変幻自在の表現力
大野は1994年に事務所に入所し、芸能界入り。1999年に嵐としてCDデビューをし、グループのリーダーを務める。大野が嵐のリーダーになったきっかけは、番組内で行った“じゃんけん”だった。大野は自身の意見を主張しメンバーを引っ張っていくタイプのリーダーではなく、メンバーを見守るタイプのリーダーだ。物腰が柔らかく、おっとりしていて穏やか。しかし、パフォーマンスでは力強くキレのある動きを見せ、変幻自在の輝きを放つ。
彼は優れた歌唱力とダンスにも定評があり、パフォーマンス面で嵐を引っ張る存在。抜群の歌唱力を持ち、曲によって表現を変えるが、唯一無二の“大野らしさ”はどの楽曲でもずっと残る。クリアでまっすぐで耳障りのいい声、そして安定感のある歌声は、聞いていて非常に心地いい。そしてダンスは驚異的な体幹で軽やかにステップを踏むのに、重心が崩れず、美しいのだ。
さらに大野は嵐の楽曲の振り付けも多く手掛けている。2014年リリースの「Bittersweet」や2017年の「つなぐ」を担当しており、大野の振り付けは、楽曲の世界観とメンバーの個性や魅力を引き出す振り付けとなっている。5人のフォーメーションや手の振りを意識したダンスも特徴的で、見ていてワクワクする仕上がりだ。例えば「Bittersweet」は、最後の決めポーズが“嵐”の文字に見えるという仕掛けがある。
また大野は俳優としても活躍し、数々の作品に出演。2008年に生田斗真とW主演を務めたドラマ『魔王』(TBS系)で連続ドラマ初主演を果たすと、復讐の鬼となった天才弁護士・成瀬領という難しい役を熱演し、シリアスな演技で視聴者を引き付け、確かな演技力を見せた。
続く2009年には『歌のおにいさん』(テレビ朝日系)で連続ドラマ単独初主演。2010年にはドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)で主演に抜てき。本作は藤子不二雄Aの漫画『怪物くん』(少年画報社ほか)を原作とした物語で、大野が演じたのは、怪物大王から人間界での修行を命じられた怪物ランドの王子・怪物くん。赤と青のカラフルな帽子に大きな耳、半ズボンという衣装と、コロコロ変わる表情で怪物くんをキュートに演じた。
その後も大野はドラマ『鍵のかかった部屋』(2012年/フジテレビ系)、『世界一難しい恋』(2016年/日本テレビ系)、映画『忍びの国』(2017年)など、数多くの映像作品に出演。『魔王』と『怪物くん』からも分かるように、シリアスな役からコミカルな役まで自分のものにしており、彼の類まれなる表現力は、演技にも生きている。
次ページ:“今”見せる嵐・大野智の姿に期待





















