嵐 大野智の“個性”と“強み”を深堀り! 唯一無二のリーダー像、事務所退所にファンからエールも<ラストツアーカウントダウン連載>
■大野の決断にファンは
大野の表現力はアート面でも存分に発揮された。2004年に『24時間テレビ』(日本テレビ系)にて「チャリTシャツ」のデザインを手掛け、2012年、2013年、2019年まで通算4回担当している。
ちなみに、2008年にはアート作品を収めた『FREESTYLE』(角川グループパブリッシング)を発売し、同年に個展「FREESTYLE」を総合セルフプロデュースで開催。2020年には個展「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」が実施され、絵画60点以上、立体作品約130点、写真約10点という大ボリュームの作品が展示された。
アイドル、俳優、芸術家…多面的な才能を持ちながらも、本人は飄々(ひょうひょう)としていて穏やかで優しい。ここまでの才能を持ち合わせていれば、少しはおごる部分も出てくるのではないかと思うが、大野は謙虚で飾らない姿勢を崩さず、普段の穏やかさと、パフォーマンスで見せる圧巻の表現力のギャップは、どこまでもファンの心を掴んで離さない。
そんな大野が「嵐としての活動を一旦終えたい」「自由な生活を1回してみたい」とメンバーに伝えたのは2017年のこと。その後何度も話し合いを重ね、嵐はグループ活動休止を決断。5月31日(日)に活動を終了することを決断した。
大野は、2月28日(土)に、嵐の活動終了と同時に事務所を退所することをファンヘ報告している。「私、大野智は今年の5月31日嵐活動終了と共に事務所を退所する決断をいたしました」とつづり「14歳からこの世界に入り、約32年間、事務所の方々、そして関わってくださったすべての関係者スタッフの皆さま、長い間大変お世話になりました。ありがとうございました。そして何より、今まで応援してくださったファンの皆さま、ここまで活動してこれたのは皆さまのお陰です、感謝しかありません。本当にありがとうございました」とあらゆる方面に感謝。
嵐活動終了後は「自分らしくマイペースに出来る事をやっていけたら」と考え明かし「まずは、今年5月31日まで、5人全員で嵐を駆け抜けたいと思います。最後まで見守っていただけると嬉しいです」とメッセージを送った。
大野の決断に、ファンからは「ずーっと応援します」「いろんな幸せをありがとう」「嵐でいてくれてありがとう」「これからも大好きです」など愛ある反応が続々。
事務所を退所した後、大野がどのような活動をするかはまだ分からず、歌って踊る姿を見られるのは、嵐のラストツアーが最後の可能性もある。だからこそ、圧倒的な表現力を持つ大野が、“今”見せる嵐としてのパフォーマンスに期待せずにはいられない。そこにはきっと、嵐とファンに向けての大きな愛と感謝があるはずだ。(文:朝日奈風果)




















