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木村拓哉『未来への10カウント』ジャニーズ初の異才から芸能界のサラブレッドまで 注目の生徒役たち

ドラマ

■ 佐久本宝

 ボクシング部員の2年生、友部陸を演じているのは佐久本宝。李相日監督の2016年公開の映画『怒り』で1200人のオーディションの中から広瀬すず演じるヒロインの高校の同級生役を射止めると、その演技によって第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年では、NHK連続手テレビ小説『エール』で主人公・裕一(窪田正孝)の弟・浩二を演じてお茶の間での知名度をぐっと上げた。

 佐久本演じる友部は、親から運動するよう言われてボクシング部に入部した文化系男子。ボクシングに自分が向いてないと自覚しており、サンドバッグを打った際には木村演じる桐沢からも「キツイな…」と厳しい言葉を投げかけられた。佐久本が息を吹き込んだ友部というキャラクターが、これからどう成長していくのか注目だ。

■ 吉柳咲良

 ボクシング部のマネージャー、西山愛を演じるのは吉柳咲良。2016年に「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」において歴代最年少となる12歳でグランプリを受賞し、華々しくデビュー。ミュージカル『ピーターパン』の10代目ピーターパン役に抜てきされたほか、大ヒットした新海誠監督のアニメ映画『天気の子』ではヒロインの弟役で参加している。

 そんな吉柳が演じる愛は、大人しめな部員が多いボクシング部の中でもひときわ明るいキャラクターだが、ときおり表情を曇らせる瞬間もあり、何か意味深な雰囲気を漂わせている。

 そのほか、もう1人の2年生部員を演じるのは坂東龍汰。さらに、第1話後に入部した1年生の生徒役では、ロックバンド・インナージャーニーのドラマーとして活動する櫻井海音(バンド活動時はKaito名義)、『ミュージカル・テニスの王子様3rdシーズン』で主役の越前リョーマを演じた阿久津仁愛(あくつ・にちか)、子役から活動歴があり、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)への出演歴もある大朏岳優が名を連ねている。

 また、ライバルとなる強豪・京明高校の選手として、実際にプロボクシングのライセンスを取得した女優の山本千尋も3話から登場している。木村拓哉と演技で相対する生徒役のフレッシュな若手俳優たちが、これからどのような輝きを放つのか、要注目だ。(文:前田祐介)

 木曜ドラマ『未来への10カウント』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。

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