未来の国王! 英王室ジョージ王子、キュートな赤ちゃん時代からの成長アルバム
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■ウィリアム王子と手をつないで緊張の初登校
4歳になると、ロンドンにある私立校、トーマス・バタシー校に入学。ネイビーの制服姿のジョージ王子は、緊張の面持ちで先生にごあいさつ。ちなみにキャサリン妃は、ちょうど弟ルイ王子の妊娠を発表したばかりで、つわりのため休養中だった。
緊張の初登校 (C)Zeta Image
■ロイヤルウェディングでは天使のようなページボーイに
同年5月には、母キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンの結婚式で、ページボーイとして大活躍。お揃いの白いシャツに金色のひざ丈パンツで、新郎新婦の前を花びらをまきながら歩く姿はまるで天使のよう。ほかのページボーイとフラワーガールたちを従えて、立派に任務を遂行。
まるで天使! (C)Zeta Image
翌2018年には、ヘンリー王子の結婚式でも大注目。父ウィリアム王子やヘンリー王子とお揃いの黒い軍服風ルックで登場し、普段のあどけない様子から一転、凛々しい姿を披露した。
父ウィリアム王子とおそろいの軍服風姿 (C)Zeta Image
■コロナ禍も活躍
新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年。ウィリアム王子とキャサリン妃がリモートで公務を行う中、ジョージ王子もきょうだいと共に、最前線で闘う医療従事者に向けて感謝の拍手を送る「Clap for Carers(医療・介護従事者に拍手を)」キャンペーンにリモートで参加。お年寄りや助けが必要な人に食事を届けるボランティア活動の手伝いも行った。また、動物学者のデイビッド・アッテンボローとのコラボ企画では、「次に絶滅しそうなのはどんな動物ですか」と、しっかりした口調で質問している。
■プラチナジュビリーではお行儀よく
今年7月には、英王室の一大イベント、エリザベス女王の即位70周年を記念する祝賀行事プラチナ・ジュビリーが行われた。4日間に及んだ行事中、ジョージ王子も馬車に乗ってパレードに参加したり、バルコニーイベントに登場したり、祝賀コンサートを鑑賞したりと、大人も顔負けのハードスケジュール。自由すぎる振る舞いでルイ王子が話題になる中、対照的にお行儀のよいジョージ王子が目を引いた。
プラチナジュビリーのパレードに参加する(左から)ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女 (C)Zeta Image
また近年、ジョージ王子は公務にスーツ姿で登場する機会が増えてきた。2021年に開催されたUEFA欧州選手権では、ネイビーのスーツでサッカー英代表を応援し、その姿はウィリアム王子にそっくりと話題に。今年のウィンブルドン選手権でも両親とともにスーツで会場を訪れている。
ジョージ王子、ウィンブルドン決勝を観戦 (C)Zeta Image
■9歳、秋からは新しい学校に!
今年、ウィリアム王子一家は、住み慣れたロンドンのケンジントン宮殿から、女王の暮らす郊外のウィンザー城にお引越しを発表。それに先駆け9月から、ジョージ王子らきょうだいが、新居近くのランブルック・スクールに通うことも決定した。これまでの王室の慣習に反し、寄宿舎ではなく両親の元から通学するそうで、夫妻が自ら送迎することもあるとか。新しい時代を担うジョージ王子にますます注目が集まりそうだ。(文・寺井多恵)