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来年でデビュー20周年の北川景子 “美少女戦士”から彼女はどう変化してきたのか

エンタメ

■エンタメ、エキセントリック、社会派も 役の幅広げる30代



 そんななか2016年、アーティストでタレントのDAIGOと結婚を発表。同年7月から放送された連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)では、無表情でとにかく家を売りまくるマシーンのような主人公・三軒家万智を演じ、新たな一面を見せると、2018年には初出演となる大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)で、天璋院篤姫をきらびやかに演じた。

 さらに2018年公開の映画『パンク侍、斬られて候』では、石井岳龍監督のエキセントリックな世界観の中、ろんというキテレツなキャラクターを演じ、同じく2018年公開の映画『スマホを落としただけなのに』では、二面性を持つスリリングなキャラクターに。また同年NHKで放送されたドラマ『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』では、大手新聞社からネットメディアへ出向中に、フェイクニュースの真相を追う記者を熱演するなど、エンタメ、エキセントリック、社会派…と役柄の幅が広がった印象を与えた。

 北川自身もインタビューで「20代は役柄が偏ることが多かったけれど、30歳になる手前に結婚したあたりから、いただける役の幅がすごく広がってきた」(※2)と話していたように、広いレンジで自身を見てくれるようになったという。


 そして2020年には第1子が誕生し母親に。『ラーゲリより愛を込めて』では、厳しい境遇の中、明るく前を向く強い母親を演じた。さらに2023年1月からは『HERO 第2期』以来、約8年ぶりの月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(フジテレビ系/毎週月曜21時)で主演を務めるほか、大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)に、岡田准一演じる織田信長の妹・お市役として出演も決まっているなど、2023年も役柄の幅を広げながら、女優道にまい進する姿が見られそうだ。(文・磯部正和)

※1 北川景子「自分が幸せじゃないと」 女優人生を変えた森田芳光監督との出会い クランクイン!
https://www.crank-in.net/interview/40892/1(参照 2016‐01‐15)
※2 北川景子、情報を取捨選択する重要さ 学生時代から意識 シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0104139(参照 2018‐10‐15)

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