キュートすぎる!世界を虜にしたルイ王子 今年の振る舞いを振り返り
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プラチナジュビリー最終日も視線を独占! (C)Zeta Image
最終日に開催されたプラチナ・ジュビリー・ページェントでも、ルイ王子はやっぱり主役級の振る舞いで注目を独り占め。水色のパイピングのついた白いシャツにネイビーのコートを着たルイ王子は、ボリス・ジョンソン首相や、他の王室メンバーと並んで立派に参加…したのも束の間、長いイベントの途中で飽きてしまったのか、座席の上に立ち上がったり、注意するキャサリン妃の口を手でふさいだり、そうかと思えば、逆にキャサリン妃の肩にほほを寄せ、キスをしたりと、くるくると表情をチェンジ。ついには座席を移動し、祖父チャールズ皇太子(当時)の膝の上に座って観覧する様子もキャッチされた。ウィリアム王子(当時)の従姉ザラ・ティンダルの夫で、ルイ王子の後ろの席に座っていたマイク・ティンダルによると、この日子どもたちは退屈しのぎにお菓子を沢山食べたため、シュガーハイ(砂糖の取りすぎでハイテンションになる)になっていたそう。大人の都合で退屈した子どもがすることは、洋の東西を問わず一緒である模様。
■クリスマス礼拝に初参加!
クリスマス礼拝に初参加 (C)Zeta Image
9月にエリザベス女王が崩御し、ジョージ王子とシャーロット王女が葬儀に参加する一方、まだ長時間の行事には早いと判断されお留守番だったルイ王子。久しぶりにその姿が見られたのは、王室恒例のクリスマス行事が3年ぶりに復活した12月。サンドリンガム・ハウスに集まった王室メンバーは、クリスマス当日に近くの聖メアリー・マグダレン教会で行われるクリスマス礼拝に参加するため、歩いて移動。道すがら集まったファンと交流した。ここでルイ王子は、キャサリン妃と話していた女の子に、ファンからもらったパディントンの絵を見せてあげたり、別のファンから手渡された小さなブーケを、「シャーロット!」と姉のシャーロット王女の元に駆け寄りプレゼントしたりと、集まった大勢の人々に物おじしないキュートな振る舞いでまたしても魅了した。
■今年4歳に 転校も経験
ランブルック・スクールに初登校するジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子 (C)Avalon/Zeta Image
4月に4歳の誕生日を迎え、これまでより活躍の場が増えてきたルイ王子。両親であるウィリアム皇太子夫妻はこの秋、子どもたちがよりのびのびと暮らせるようにと、住み慣れたロンドンのケンジントン宮殿から、郊外にあるウィンザー城のアデレード・コテージにに転居した。これに伴い、ルイ王子もジョージ王子やシャーロット王女とともに、近くの私立校ランブルック・スクールに転校。新しい学校では、お友達も出来たそうだ。来年はますますパワーアップしたルイ王子の姿を見ることが出来るかもしれない。
(文・寺井多恵)