“意外な資格・免許”を持つ芸能人 宮崎あおい、榮倉奈々、杏にクロちゃんも
関連 :
女優の田中道子が先月末、1級建築士試験に合格したことを明かした。合格率は10%を切るほどの難関資格で、大学卒業後に2級建築士の資格を取得して以来、約8年ぶりに猛勉強に励み、見事一発合格してみせた田中は「学生の頃から、いつかは…と夢⾒た資格でしたので感慨無量です」と喜びのコメント。芸能人の中には、田中のように本業のエンターテイメントとは全く違う資格を有する人も少なくない。今回は意外な資格、免許を持つ芸能人を紹介したい。
【写真】宮崎あおい、榮倉奈々、杏ら“意外な資格・免許”を持つ芸能人
■ 宮崎あおい
子役の頃から活動し、主演した大河ドラマ『篤姫』(NHK総合ほか)や、映画『NANA』『ソラニン』などで知られる宮崎あおいは、最大積載量6.5トンを超える大型トラックの運転が可能になる「大型自動車免許」を取得している。これは2018年に放送されたドラマ『あにいもうと』(TBS系)がきっかけ。劇中で宮崎は荷台に13トンもの積載が可能な大型トラックを運転する役柄を演じ、自ら志願して教習所に通ったそう。「運転席に座ったことももちろんなかったですし、あの高さを知っている女性、もんち(自身が演じた桃子)ってどんな人なんだろうってことを知りたくて、教習所に通わせていただきました」と取材時に語っていた。
■ 榮倉奈々
ドラマ『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)、『Nのために』(TBS系)、『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)や、映画『図書館戦争』シリーズや『娚の一生』などで知られる人気女優の榮倉奈々。実は小学校1年から三味線と民謡を習い、三味線は藤本流準師範、民謡は名取の資格を有する腕前だ。かつてはテレビの音楽番組に出演し、夏川りみの「涙そうそう」を弾き語りで演奏したことも。民謡でつちかった歌手顔負けの歌唱力も披露している。
■ 大泉洋
コミカルな役からシリアスな役まで演じ分ける人気実力派俳優の大泉洋。昨年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)で源頼朝を演じてドラマの前半を大いに盛り上げたほか、大みそかには『第73回紅白歌合戦』で3年連続となる司会を担当した。そんな彼は、共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成することになるメンバーと出会った北海学園大学在学時、高等学校教員(地理歴史科・公民科)の免許を取得している。バラエティ番組で芸人顔負けのトーク力を発揮する大泉。もし高校教師になっていたら、生徒の人気者になっていたかもしれない。