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お笑い芸人の“意外すぎる芸名の由来” 「職場での失敗談」から「好きな漫画の主人公」まで

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(左から)ヒコロヒー、あばれる君
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カズレーザー

 さまざまな逸材が活躍するお笑い界。本名で活動する芸人も少なくないが、一方で「これはどういう由来?」と気になってしまう、不思議な芸名で活躍する存在も。今回はそんなお笑い芸人の意外な芸名の由来を集めてみた。

【写真】お笑い芸人 “意外すぎる芸名の由来”フォトギャラリー

■ メイプル超合金・カズレーザー


 『M-1グランプリ2015』(テレビ朝日系)で鮮烈なイメージを残したメイプル超合金のカズレーザー。以後、クイズ番組で活躍する「インテリ芸人」としての顔を持ちながら、最近ではYouTubeでの人生相談も人気だ。そんなカズレーザーだが、大学在学時から現在に至るまで常に金髪で全身赤色の服を愛用しており、これは漫画『コブラ』からの影響であることを公言。一方、芸名についてはかつて『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系/毎週木曜22時)に出演した際、「カニレーザーって怪人がいて、その名前からカズレーザーって取ったんです」と特撮ヒーロー『仮面ライダーV3』に出てくる怪人カニレーザーの名前をもじったものであると明かしていた。

■ マヂカルラブリー・村上


 『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)で優勝したマヂカルラブリーのツッコミを担当する村上。『M-1』優勝後に彼を知った人々を驚かせたのが、いかにも本名っぽい「村上」が実は芸名だったということ。かつて『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系/毎週土曜23時10分)に出演した際、江川達也の漫画『東京大学物語』の大ファンで、主人公の村上というキャラクターが好きすぎるあまり、芸名を「村上」に改名したと明かしている。なお、本名の姓は「鈴木」で、村上に改名する前には「斉藤って感じがする」という軽い理由から芸名を「斉藤」にしていた時期もあるという。

■ ゆりやんレトリィバァ


 『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)と『R-1ぐらんぷり』(カンテレ・フジテレビ系 のちに『R-1グランプリ』に改称)の2冠を獲得した実力派ピン芸人のゆりやんレトリィバァ。そんな彼女の芸名については、若手時代にテレビ番組で運営していたブログの中で明かしている。学生時代、本名の「ゆり」から派生した「ゆりやん」というあだ名で呼ばれていたゆりやん。一方、NSC(吉本興業の養成所)入学前ごろに「ゴールデンレトリィバァ」という言葉の「ィ」と「ァ」をかわいく思い、友人とハマっていたそう。その後、芸名を申請するときに「ゆりやん」か「ゴールデンレトリィバァ」かで迷い「ゆりやん」に決めかけたところ、「直前に事務所の方と冗談で ゆりやんレトリィバァ と言ってみたら意外といい感じだったので決まりました」と、最後はその2つを足すことが決まったという。

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