乃木坂46卒業後、事務所を「移籍する人」「しない人」 それぞれの現在
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次に、古巣を離れ他事務所へ移籍した卒業生を見ていこう。メンバーの卒業後の進路で目立つ女優以外にも、MCやラジオパーソナリティ、タレントなど、活躍の場はさまざまだ。
■深川麻衣
1期生。2016年卒業。俳優の井浦新や田中麗奈らが所属する「テンカラット」へ移籍し、女優として活躍。2018年に、初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で第10回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞。躍進を遂げ、NHK連続テレビ小説『まんぷく』やNHK大河ドラマ「青天を衝け」などに出演。刑事ドラマの人気シリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)では、2022年4月期の「season5」からレギュラーに。
■生駒里奈
1期生。卒業年。2018年卒業。「A.M.Entertainment」に所属。同事務所にはK-POPガールズグループ・LE SSERAFIMの宮脇咲良も所属している。女優として活躍し、ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)では不気味な演技が話題に。2022年には、ドラマ『OTHELLO』(ABCテレビ)で連続ドラマ初主演を果たした。池田純矢とダブル主演の『-4D-imetor(フォーディメーター)』など舞台でも活躍し、バラエティ番組でも存在感を示す。
■堀未央奈
2期生。2021年卒業。「am」所属。共に2期生としてグループを支えた北野日奈子も2022年に卒業後、同事務所に移籍した。女優、タレントなど、マルチに活躍中。ドラマ『理想ノカレシ』(TBS系)では、劇中に登場するアイドルグループの“不動のセンター”役に抜てき。レギュラー出演したドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系)では、研修医役を熱演した。
■生田絵梨花
1期生。2021年卒業。指原莉乃や有吉弘行らが所属する「太田プロダクション」へ移籍。ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)、『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)と、2022年に2クールの連続ドラマへレギュラー出演。人気シリーズの劇場版『Dr.コト−診療所』では、自身初の看護師役を演じた。グループ在籍時から評価の高い舞台女優としての活躍も見せ、今年2023年4月からはミュージカル『Gypsy』に出演。
■新内眞衣
2期生。2022年卒業。フリーアナウンサーが多数在籍する「セント・フォース」へ移籍。バラエティ番組『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系/毎週火曜24時15分)でのMCや、土田晃之と共演するレギュラーラジオ番組『土田晃之 日曜日のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12時)のパートナーとして、グループ時代から定評あるトーク力や進行力を発揮する。
■山崎怜奈
2期生。2022年卒業。前事務所退社後の去就が注目されていたが、今年2023年に2月に「マウントケープ」との専属マネジメント契約を発表した。ラジオパーソナリティ、コメンテーターを中心に活動。グループ時代から続くレギュラーラジオ番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM/毎週月曜〜木曜13時)、報道番組やクイズ番組への出演など、才女として幅広く活躍する。
■秋元真夏
1期生で2代目キャプテン。2023年卒業。今年3月1日より、谷原章介や篠原涼子らの所属する「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」へ移籍。今後の動向も注目される中、秋元自身は「番組のアシスタントやレポーターのような仕事をしてみたい」「ママタレになりたいという夢がある」など、将来のビジョンを公言。バラエティ番組での対応力にも定評があり、ソロタレントとしての飛躍が期待される。