“芸名っぽいけど実は本名”の芸能人 「名前きれいすぎ」とツッコまれた人気女優も
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芸能人の中には、さまざまな理由から芸名で活動をスタートさせる人がいる一方、生まれたときからの本名で活動する人も。中には「え!? この人、本名だったんだ!」と驚くような人物も少なくない。今回はそんな「まるで芸名のようだけど実は本名」というタレントを紹介しよう。
【写真】横浜流星、浜辺美波、松坂桃李も 「芸名っぽいけど実は本名」の芸能人たち
■ 横浜流星
今や若手トップ俳優に登りつめた横浜流星。名字の「横浜」も名前の「流星」も人名としてはあまり聞き慣れないが、実は本名だ。以前『TOKIOカケル』(フジテレビ系/毎週水曜23時)に出演した際、名前の由来が2つあると明かし、「1つは『何か自信を持って輝いてほしい』。もう1つは、生まれた瞬間に流れ星が流れた」ためだと説明していた。なお、「横浜流星」という名前から、両親がプロ野球・横浜DeNAベイスターズファンなのではないか、とこれまで何度も聞かれたそうだが、両親は野球に全く関心がないという。
■ 浜辺美波
美しい名前というと、出演映画の『シン・仮面ライダー』が公開されたばかりの浜辺美波が頭に浮かぶ人もいるのではないか。かつて浜辺は『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演した際に本名だと明かし、MCのフットボールアワー・後藤輝基から「名前きれいすぎひん? 浜辺の美しい波ですよ。名前のつけるベクトル、磯野波平と一緒やで」とツッコまれていた。芸能界入りする際には芸名にする選択肢もあったが、「父がつけてくれた名前で、すごく自分でも気に入っていたので『ぜひ、このままで』と言わせていただいた」と、本人も気に入っている様子だ。
■ 松坂桃李
俳優の松坂桃李も本名で、「桃李」という珍しい名前の由来については、かつて『ヨルタモリ』(フジテレビ系)に出演した際に語っている。名付けたのは実父で、由来は中国の歴史書『史記』にある「桃李もの言わざれども下自らみちを成す(桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる)」から来ており、「徳望のある人のもとへは人が自然に集まる」という意味だ。そうした深い意味のある名前を授けた両親について松坂は「大学関係の仕事をしていた」と明かし、「ちょっと頭が固いというか、芸能関係の仕事に対して変なイメージを持っていたのか、ものすごくこの仕事に反対していた」とデビュー当時のエピソードも語っている。