『王様に捧ぐ薬指』は“山田涼介のかわいさ”を再確認できるドラマ ツンデレシーンに反響
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本当は綾華のことが大好きなくせに、まるで大嫌いかのような真逆の振る舞いをしてしまう東郷。普通なら、「ちょっと面倒くさいな…」と思ってしまいそうなものだが、山田が演じていると愛らしく見えてくるのだから不思議だ。
とくに、第5話で一番尊かったのは、「社長って呼ぶのやめろ」と言ったあと、ダダダっと照れくさそうに自室に駆け込んでいくシーン。こういうところで、「東郷って呼んでほしい」ではなく、「社長って呼ぶの“やめろ”」とちょっぴり嫌味な言い方をしてしまうのが東郷らしくて愛らしい。SNS上でも、「東郷さんの可愛さMAX」「もう完全に好きじゃん…」などの声が上がっていた。
そんな東郷の強がりを理解してくれるであろう存在が、綾華だ。ただ、彼女の初恋の人・神山絢斗(坂東龍汰)が何やら不穏な空気を漂わせている。さらに、竹本光輝(三浦りょう太)がミスをしたことで、綾華が責任をとって会社を辞めると言い出して…。波乱の予感がする第6話も早くみたい!(文:菜本かな)
※三浦りょう太の「りょう」はけものへんに寮のうかんむりなしが正式表記