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間宮祥太朗は“恋に破れる表情”が似合う 『真夏のシンデレラ』でも視聴者引き込む魅力を発揮

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■間宮×恋愛ドラマの醍醐味とは?

 「女として見られない」と夏海を振ったくせに、キスをしてきた匠。この時点ですでに最低なのは分かっているけれど、夏海のピンチには誰よりもはやく駆けつけてくるのがズルい。大雨が降った時も、プレゼンを蹴った健人より夏海の店に先に着いてしまったのだから、ズルい。ズルすぎる。

 そして、吹き飛びそうになった屋根を修復しようとする夏海の手をパッとつかみ、「ひとりで何してんだよ! 危ないだろ! 家にいろよ!」と言ってのける匠。さらに、夏海が「ごめん。私が店壊れそうとかって言ったからだよね…」と謝ると、「店じゃない! 夏海のことに決まってんだろ!」と大雨の中、ラブアピール。

『真夏のシンデレラ』第3話より (C)フジテレビ
 どんなに最低なことをされても、離れることができない。そんな魔力が、匠には宿っている。なんだかもう、夏海は匠を嫌いになることはできない気がしてしまう。だからこそ、早く健人が夏海の心を奪ってほしい。そうでもないと、夏海はずっと匠の自由奔放な行動に振り回されることになってしまうから。

 ただ、第3話のラストシーン、やっぱり間宮は恋に破れた表情が似合うなぁ…と思ってしまった。よろけた夏海を抱き寄せる匠。そこに現れるびしょ濡れの健人…。思い返せば、『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』(TBS系)の時にも、ヒロインがほかの男性と抱き合っているところに出くわしてしまうシーンがあった。

 恋愛ドラマにおける間宮は、ピュアな瞳が印象的だ。本当にピュアに、ヒロインを思っていることが伝わる瞳をしている。だからこそ私たちは、彼の瞳に引き込まれてしまうのだろう。そして、背中を押したくなってしまう。恋に破れる間宮の表情も好きだけれど、やっぱり彼には幸せになってほしい。そんなちぐはぐな思いが交錯するのも、間宮が出演する恋愛ドラマの醍醐味(だいごみ)なのだと思う。

 夏海と健人と匠の三角関係のほかにも、愛梨をめぐる修と守の三角関係、さらには小椋理沙(仁村紗和)とライフセーバーの早川宗佑(水上恒司)の恋が加速すると、元夫の村田翔平(森崎ウィン)もなんらかのアクションを起こしてきそうだ。3人のヒロインそれぞれに三角関係が勃発しそうな『真夏のシンデレラ』。第4話も、がむしゃらに恋に挑む8人の姿を楽しみながら見守っていきたい。(文:菜本かな)

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