かつて歌手活動していた50代大物女優たち 『紅白』でバスタブから歌披露した逸材も
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■ 深津絵里
今年50歳の深津絵里は、10代のころ「JR東海」CMシリーズ「クリスマス・エキスプレス」で注目され、その後、大ヒットした『踊る大捜査線』シリーズや、主演作『カバチタレ!』(ともにフジテレビ系)など数々のドラマに出演する人気女優となる。実は彼女も、女優としてブレイクする前夜の1994年、複数のシングル、アルバムをリリースし、今も続く音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも2度出演している。
■ 中山忍
女優の中山忍は、特撮ファンには平成ガメラシリーズへの出演でおなじみで、その後も長年にわたって活躍を続ける。彼女も1988年から数年、歌手活動をしていた。ただ、当時は姉・中山美穂が人気絶頂だったこともあり、どこへ行っても「中山美穂の妹」呼ばわりされる状況。それが嫌で、姉の話題はNGにしてもらっていたはずのある番組で姉のものまねを振られたことをきっかけに、歌手活動を引退。女優としての経験を積み重ねて今に至る。
■ 宮沢りえ
CM「三井のリハウス」の初代リハウスガール役で注目を集め、1988年に映画『ぼくらの七日間戦争』の主演で女優デビューを飾った宮沢りえ。実は翌年、歌手デビューもしており、デビューシングルは小室哲哉プロデュースの「ドリームラッシュ」。1990年、セカンドシングル「NO TITLIST」でオリコン最高1位を獲得した。また同年『第41回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で紅白初出場。バスタブの中から歌唱を披露して視聴者の度肝を抜いた。