乃木坂46、6期生“春組”に期待 OG&先輩メンバーを連想させるメンバーも

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乃木坂46がまた一歩、前進した。5日から順次、新メンバーとなる6期生の動画をYouTube上で公開。カメラ越しに視線を向けるメンバーたちのフレッシュな表情には、期待するほかない。
【写真】先輩メンバーを連想させるメンバーも 乃木坂46 6期生“春組”の5人をチェック
■先輩の面影も重なる「春組」メンバー
5期生以来、約3年ぶりの開催となった乃木坂46の新メンバーオーディション。テーマに「世界は、ほんの一歩で変わる。」を掲げた6期生のオーディションは、グループ史上初の試みとして春と夏の2回に分けて行われ、2024年2〜3月に「春組」を、同年6〜7月に「夏組」を募った。
昨年より、合格者は「いつ発表されるのか」と期待を寄せるファンの声も少なくなかった。情報が待たれる中で突如、5日にYouTubeで公開されたのは6期生「春組」の5人が登場するティザームービーで、ほのかに映る彼女たちの表情に注目が集まり、Xでは「#乃木坂6期生」が一躍トレンド入りを果たした。
6〜10日の5日間にかけては「春組」のメンバーの個人動画を順次アップ。グループのシングル表題曲「シンクロニシティ」のイントロが繰り返されるBGMに乗せて、各自の故郷でカメラ目線を向け、みずからの出身地、年齢、名前をつぶやく5人の個人動画からは、ステージで可憐に舞う姿を想像してしまう。
個人動画のトップバッターとなったのは、秋田県出身で17歳の矢田萌華(やだもえか)だ。雪景色の中で階段をゆっくりと登り、風を受けながら遠くを見つめる立ち姿はどこかはかなく、同郷のOGである2期生の鈴木絢音にイメージを重ねてしまう。
続く、瀬戸口心月(せとぐちみつき)は鹿児島県出身の19歳。こちらに笑顔でカメラ目線を向ける動画終盤の表情は4期生の筒井あやめを思わせ、名前の響きからはOGで3期生の山下美月(みづき)も自然と連想された。
3人目の発表となった、14歳で東京都出身の川端晃菜(かわばたひな)は視線の強さが記憶に残り、5期生の中西アルノが加入した当初のように、グループに新風をもたらしてくれると直感した。「春組」の発表時点ではメンバー最年少で、川端の加入によって、これまで最年少だった5期生の小川彩が、先輩としていかに立ち振る舞うかも期待される。