乃木坂46、6期生“春組”に期待 OG&先輩メンバーを連想させるメンバーも
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4人目の海邉朱莉(かいべあかり)は、兵庫県出身の17歳だ。やわらかな笑顔とは対照的に、こちらを見る目の奥には意思の強さがにじむ。その表情は4期生の遠藤さくら、坂道グループの一角を担う櫻坂46の1期生である上村莉菜を思わせるという、ファンの声もあった。
次々と公開された「春組」でラストを飾ったのは、17歳で北海道出身の長嶋凛桜(ながしまりお)。林の中でたたずみ、カメラへと視線を向ける表情は力強い。途中で映る弓道の写真からは、弓道部に所属していた5期生の井上和が連想され、動画終盤でこちらを見つめる表情はどことなく、1期生としてグループをけん引したOGの齋藤飛鳥の面影がよぎった。
6期生は総勢11人で、13日からは「夏組」のティザームービーを公開後、メンバー6人を順次発表。5月に東京・味の素スタジアムでメジャーデビュー13周年記念ライブ「乃木坂46 13th YEAR BIRTHDAY LIVE」も開催される乃木坂46では、そう遠くないステージデビューも期待される。卒業するメンバーへの寂しさも募るが、新たな力を得たグループの未来は明るい。(文:カネコシュウヘイ)