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「春ドラマ」どれを見る? 注目の3作品チェック! 妻が夫狙う衝撃作に“ポリアモリー”描く話題作も

ドラマ

■『彼女がそれも愛と呼ぶなら』


主演の栗山千明
 3本目に紹介したいのは、栗山千明が主演し、伊藤健太郎、Kis‐My‐Ft2の千賀健永、丸山智己が共演する『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)だ。

 本作はスパイシーでスウィートなラブストーリー。原作は、一木けいによる同名小説(幻冬舎文庫)だ。“ポリアモリー(複数恋愛)”を貫くシングルマザーの主人公・水野伊麻(栗山)と、大学院生の小森氷雨(伊藤)、風間到(丸山)と空久保亜夫(千賀)ら3人の恋人との物語を描く。

 本作が描くのは、浮気でも不倫でもなく、世にも珍しい“ポリアモリー”(複数恋愛)。近年は「一夫多妻」を取り組む家庭がニュースで取り上げられることも珍しくなかったが、フィクションでポリアモリーをどのように表現していくのかは注目だ。

 昨年40歳を迎えた栗山が演じる主人公・伊麻(いま)は、高校生の娘を育てるシングルマザーで、小説の挿絵画家という役どころ。10代だったデビュー当時からずっと「妖艶」という形容がぴったりだった栗山が、3人の男たちと恋愛するというその妖艶さにぴったりな役柄を、どのように演じていくのか。

 また、そんな彼女の恋人3人も個性派ぞろい。多彩な作品でさまざまな演技を見せてきた伊藤健太郎に、昨年は主演ドラマ『愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―』(MBS)で“最狂のゲス夫”役の怪演が光った千賀健永、さらに名バイプレイヤーとして数多くのドラマに出演してきた丸山智己。伊藤が27歳、千賀が34歳、丸山が50歳と、3人の年齢が離れているのも興味深い。

 『夫よ、死んでくれないか』はテレビ東京系にて4月7日より毎週月曜23時6分放送。『波うららかに、めおと日和』はフジテレビ系にて4月24日より毎週木曜22時放送。『彼女がそれも愛と呼ぶなら』は、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週木曜23時59分放送。

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