ドラマ『海猿』スタートから20周年 元「CM女王」も 懐かしキャストの現在
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のちに不良ら束ねる熱血教師役で大ブレイクした俳優も
■ 佐藤隆太
「ながれ」の二等海上保安士・吉岡哲也を演じたのは佐藤隆太。本作で仙崎を慕う後輩だった吉岡は、途中で潜水士としてバディを組むことになり、以降の『海猿』シリーズでも佐藤は同役で続投することに。佐藤と言えばこのとき、すでに何作ものドラマでメインキャラクターを演じていたが、佐藤と言えば何と言っても初の主演ドラマとなった2006年放送の『ROOKIES』（TBS系）だ。不良たちをまとめあげて甲子園を目指す熱い高校教師を佐藤が演じた本作は大ヒットし、映画化もされた。
私生活では、2009年7月に一般人女性と結婚。3児の父親でもある。昨年3月31日付けで所属事務所ケイファクトリーを退所し、独立している。
■ 時任三郎
「ながれ」の一等海上保安正 首席航海士／潜水士で、仙崎ら乗組員のみなから慕われている下川嵓を演じたのは、時任三郎だった。1980年代には『ふぞろいの林檎たち』シリーズで人気若手俳優の仲間入りを果たした。40代以降は味のあるバイプレイヤーとして魅力を発揮し、渋みのある漁師を演じた『Dr.コトー診療所』（フジテレビ系）や、ヒロインを優しく見守る父親役を演じた『監察医 朝顔』（同系）など、数々の作品に出演し続けている。
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