『時をかける少女』“歴代ヒロイン”をチェック！ 大人気女優がズラリ
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■ 仲里依紗
そして、今夜放送される劇場アニメ版でヒロインの声を務め、続く2010年の実写映画化でヒロインを務めたのが、仲里依紗だ。同作で演じたのは、原作の主人公・芳山和子の一人娘・芳山あかりで、交通事故で昏睡状態に陥った母の頼みで母の初恋相手・深町一夫に会うため2010年から1970年代へタイムリープする、という役どころだ。
そんな仲は本作以後も女優として活躍する一方、インスタグラムやYouTubeで見せる自然体の姿や、独特のファッションセンスが人気を呼んでおり、特に自ら編集を手掛けているYouTubeは2025年11月現在登録者数212万人を有す。2013年3月には、実写版の方で相手役を務めた俳優・中尾明慶との結婚を発表し、同年10月に第1子となる男児を出産。仲のYouTubeやインスタグラム上では、中尾が“きつねさん”、長男が“トカゲくん”という愛称で親しまれている。
■ 黒島結菜
続く2016年には、黒島結菜をヒロインに迎え、日本テレビ系で再ドラマ化された『時かけ』。未来からやってきた少年の視点も描かれる、という新機軸を打ち出し、ヒロインの名前も芳山未羽に。黒島演じる未羽と、SexyZone（現timelesz）の菊池風磨、そして本作以後に人気俳優へと飛躍した竹内涼真との3人の三角関係が描かれた。
そんな黒島は2022年、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインに抜てきされた。私生活では、2024年1月には俳優の宮沢氷魚との間に第1子を妊娠したことを公表。同7月に第1子を出産した。宮沢とは事実婚の形をとることを明らかにしている。
■ 上白石萌歌
『時をかける少女』の続編で石山透によってノベライズ化された『続・時をかける少女』も、2018年にオールナイトニッポン50周年記念公演として上演されている。『サマータイムマシン・ブルース』、『リバー、流れないでよ』などで知られるSFコメディの旗手、ヨーロッパ企画の上田誠が手がけ、ヒロイン・芳山和子を上白石萌歌が演じた。
上白石は本作出演後も『義母と娘のブルース』（TBS系）、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』（日本テレビ系）、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』（NHK総合ほか）など話題作に立て続けに出演。来月には、高橋恭平らとクアトロ主演する映画『ロマンティック・キラー』が公開されるほか、新年早々には主演ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』（日本テレビ系）がスタートする。
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