目立ったもん勝ち! 2025年セレブの奇抜ドレス10選
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■ジョディ・ターナー=スミス、“コンピューターをまとう”
『トロン:アレス』プレミア
(C)Zeta Image
作品の世界観を衣装で表現する、いわゆるメソッドドレッシング。最強のAI兵士を描くSF映画『トロン:アレス』に出演したジョディ・ターナー=スミスは、きらびやかなミニドレス姿でレッドカーペットに登場した。
テクノロジーを思わせる近未来的なファッションと思いきや……ドレスをよーく見ると、パーツに使われているのはなんと古いコンピューターの部品! 無数の電子基板やファン、ケーブル、マザーボードに加え、古い計算機や携帯電話まで紛れ込んでいる。ビジューの輝きと絶妙に組み合わされた細部は、ぜひ写真を拡大してチェックしてほしい。
美しさとユニークさを見事に両立させたスキャパレリによるオートクチュールは、ファッショニスタとして知られる彼女にふさわしい一着だ。
■ケイト・ブランシェット、貝殻と安全ピンのドレス
サーペンタイン・ギャラリー・サマー・パーティー
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昨年、スプーンを大量に縫い付けたドレスで奇抜ドレスに選出されたケイト・ブランシェット。今年は、毎年恒例のサマーパーティーに、本物の貝殻を大量に使ったコルセット姿で登場した。たくさんの真珠や貝殻で覆われたトップスは、ウエスト部分の大きな巻貝がアクセント。……と貝だけに目を奪われて油断していると、さらなる秘密にびっくり。貝以外の部分は、なんと大量の安全ピンで作られているのだ。
サステナビリティをモットーに、着回しや思わぬ素材のドレスでたびたび驚かせてくれるケイト。どんな服でもさらりとおしゃれに着こなしてしまうのは、さすがの一言。
<意外な組み合わせ編>
■カーディ・B、腕にリアルカラス
パリ・ファッションウィーク
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パリのプティ・パレで開催されたスキャパレリのショーに来場したカーディ・B。突き上がった両肩からフリンジをゴージャスにあしらった立体的なドレスは、それだけでも十分に目を引くデザイン。しかし、さらに衝撃的だったのは、彼女の腕に本物のカラスがのっていたこと。階段を下りて登場する際、パパラッチの声に驚いたのか、ときおり羽をばたつかせて落ち着かない様子のカラス。報道陣に静かにするようお願いするカーディの姿も印象的だった。
さらに、カラスをなでようとしたカーディの指をついばもうとする瞬間を捉えた動画が注目を集め、ネットでは賛否両論に。インパクトは抜群だったが、カラスにとっては少々迷惑だったかも!?
■アレクサンダー・スカルスガルド、スーツにニーハイブーツ
第78回カンヌ国際映画祭
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今年、際立ったスタイリングがたびたび話題となり、注目を集めたアレクサンダー・スカルスガルド。カンヌ国際映画祭にはシックな黒のタキシード姿で登場したが、視線を腰より下に落とすと、目に飛び込んでくるのは黒く光るニーハイブーツ! タキシードにニーハイブーツという、なんともミスマッチでありながら新しいチョイス。新たなファッションリーダー誕生の予感に、世界がざわついた瞬間だった。

