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ウルトラマン“平成3部作”はやっぱり名作だった! 最新作公開前に改めて見てみた

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『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』場面写真
『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』場面写真(C)2016「劇場版 ウルトラマンX」製作委員会

 3月12日より全国公開となるウルトラマンシリーズ最新作『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』。本作には懐かしの初代ウルトラマンやウルトラマンティガが登場することで話題を呼んでいる。ティガといえば平成3部作と呼ばれる「ティガ・ダイナ・ガイア」。放送から20年近くたってもまったく色あせない平成3部作を、2016年の今、あらためて振り返ってみよう。

【関連】『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』<フォトギャラリー>

 平成3部作と呼ばれるウルトラマンシリーズの一作目、『ウルトラマンティガ』の放送がスタートしたのは1996年。ウルトラマンというと、お父さん世代がパッと思い浮かぶのは「M78星雲」だが、『ティガ』ではそれを踏襲せずウルトラマンを超古代の地球の守護者「光の巨人」として描いている。

 他にもティガには様々なチャレンジがあった。主演にV6の長野博を起用したこともその一つ。円谷プロ作品にジャニーズが主演するのは初めてのことだったが、長野は見事にマドカ・ダイゴ役をやりとげ、ファン層の幅を広げるのに貢献した。

 続く二作目『ウルトラマンダイナ』は、『ティガ』と同じ世界観を引き継ぐ続編でありながらがらりと雰囲気を変え、物語は明るめの作風に。主人公アスカ・シン(つるの剛士)を中心に熱いキャラクターが多く、“スーパーGUTS”のアットホームな雰囲気は今でもファンから根強く支持されている。ストーリーもただ熱いだけでなく、シリアスな回やコメディ回も用意されていてメリハリがあり、『ティガ』と同じく好評を博した。賛否両論を巻き起こした最終回は今でも語り草だ。

 三作目『ウルトラマンガイア』では、再び世界観を一新。『ガイア』のライバル的存在である「ウルトラマンアグル」を登場させ、共闘と対立を様々な軸で展開。大人も納得の綿密なシナリオを作り上げた。

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