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池松壮亮、門脇麦…潔いほど“脱ぎっぷり”のいい若手俳優たち

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 醜いニートからボクサーへ作品の中で肉体改造した『百円の恋』の安藤サクラは、日本アカデミー賞のスピーチで「体毛も贅肉も歪んだ気持ちも、全部排泄するつもりでやり切った」と語っていたが、若い世代の俳優たちの中で、いったい何が起きているのだろう。“ハングリー精神”なんていう古臭い言葉は全く似合わない、もっとスマートで、得体の知れないエネルギー。『TOKYO TRIVE』の清野菜名、『私の男』『密のあわれ』の二階堂ふみ、『ピンクとグレー』の夏帆、とくに若手女優陣の潔さはどんどん加速するばかりだ。

 若手俳優陣の“脱ぎっぷり”、それは日本映画界の未来を握るキーワード…なんて、ボンヤリ締めの言葉を考えていたら、いかん、忘れてた!今、最も脱ぎっぷりのいい俳優?キャラクター?そう、『HK/変態仮面』シリーズの鈴木亮平だ。物凄い肉体美を誇示するだけなら「ありきたりだな」と一蹴していたが、なんと顔面に使用済みのパン○ィーをかぶらないとエネルギーが出ないという飛び抜けた変態キャラを熱演。しかもその続編が待機中だ。日本映画の未来は置いといて、“脱ぎっぷり”は、もしかすると究極の局面を迎えているかもしれない。(文:坂田正樹)

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