モテ男・新井浩文、男女問わず愛されるワケとは!?
とは言いつつも、決して媚びるような態度を見せるわけではない。取材でも、それほど口数が多いわけではないが、しっかりと自分の言葉で話をしてくれると評判だ。ある映画ライターは、「以前『めちゃくちゃモテますよね?』と話を振ると『モテるのは自分から口説かなくても女性が寄ってくる人。うちの場合は自分から口説くし、うまくいかないことだってたくさんありますよ』と明け透けに語ってくれた」とその印象を語る。別の関係者に話を聞いても、彼を知る人からマイナスな発言を聞いたことがない。その飾らない人柄に多くの人が共感を抱いている。
「『青い春』を観て新井さんの大ファンになった」という10代の男子大学生が身近にいる。また「色気がありすぎます」と髪型を真似した20代の男性もいる。俳優としての実力はもちろん、「酒、スロット、麻雀が好き」と公言し、インスタグラムやツイッター等でも度々話題にし交流を図るなど、今どきの爽やかでイケメン風俳優とは一線を画した行動や言動に憧れる同性も多い。
「男に人気のある男は、女性から見ても魅力的」というのはいつの時代でも共通した認識だ。自身は「モテない」と発言しているようだが、モテるだろうと思われる人間がそう発言することに、大いなる憧れがある。「自分も言ってみたいな~」と思う男性は多いのではないだろうか。
「人間を演じるのに人間を知らないと何もできない」とは新井があるインタビューで語った言葉だ。こうした考えで人と接する新井が、男女問わず多くの人を魅了するのは必然なのかもしれない。