女性初のワトソン君! ルーシー・リューの美しさにカツヤマケイコさんもメロメロ

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的確なコメントとキュートなイラストで女性を中心に人気を集めるイラストレーターのカツヤマケイコさん。3児のママであるという境遇も多くの女性から共感を集めているカツヤマさんが、オススメの海外ドラマを紹介するコラムも3回目となった。今回は、あの世界的に有名な名探偵、シャーロック・ホームズが現代のニューヨークで活躍する姿を描く『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』をご紹介!“シャーロックもの”のドラマは数多く製作されているが、そのいずれも未見というカツヤマさん。果たして本作の感想は!?
【関連】『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』カツヤマケイコさんのイラスト
今回紹介するのは『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』。主役はジョニー・リー・ミラーとみんな大好きルーシー・リューです!みなさん、ルーシー大好きですよね?ドアジア顔でいわゆる欧米型美人ではないルーシーが、アメリカ、ハリウッドで活躍しているのを見て、嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか…。アジア人だってアメリカで活躍できるんだぞ!という誇らしい気持ちになります。ルーシー、日本どころか中国出身でもなく、生まれも育ちもニューヨークだっつーのに。
ルーシーを応援している自分の、欧米人の造形の憧れ、平たい顔族のコンプレックスが、否応なしに浮き彫りになってしまいます。しかしアンジーの彫刻のような顔を美しいと憧れる一方で(あ、ちなみに主演のジョニー・リー・ミラーはアンジーのもとダンナですね)本当にルーシーが美しいと思うのです。知的な佇まいや品のある雰囲気も込みで。日本の男性もおめめパッチリ、目頭が切れた顔ばっかりヨシとせず、ルーシーのようなアジア的美しさにも目を向けてほしい。昔よく飲みに行っていた店のバーテンが「好みのタイプは冨永愛」と言って、私の中でめちゃくちゃ評価があがった。って何の話やねん。ルーシーの話と己のコンプレックスの話しかしてないやんけ。
気を取り直し、肝心のドラマの内容ですが、なんとこれ、NYが舞台の現代版『シャーロックホームズ』なんですよ。って全部タイトルに盛り込まれてるから想像はついていたでしょうけど。『シャーロックホームズ』といえば最近では、ロバート・ダウニー・Jr.の『シャーロックホームズ』、ベネディクト・カンバーバッチの『SHERLOCK』と、さんざんこすられていることもあって「またシャーロック!?」と上記2作品を見てもないのに食傷気味の私。しかしこの作品、舞台NYって以外にも、大胆なアレンジがされているのです。