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『ブラックペアン』二宮和也演じる、渡海先生の“暴言”語録

エンタメ

『ブラックペアン』舞台挨拶にて
『ブラックペアン』舞台挨拶にて クランクイン!

 嵐の二宮和也が主演を務めるドラマ『ブラックペアン』(TBS系/毎週日曜21時)。大学病院に渦巻くドス黒い人間関係やリアリティ溢れる手術シーンなど、見どころ満載の本作で、大きな反響を集めているのが、二宮演じる天才的な手術の腕を持つ外科医・渡海征司郎が吐く数々の“暴言”だ。今回は、渡海の“暴言”の中から、特に印象深かったセリフを紹介しよう。

【写真】渡海の右腕看護師・猫ちゃん(趣里)のキュートな姿

■「腕のいい医者は、何やってもいいんだよ」(第1話)

 渡海と治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)の“勉強会”と題した食事会に同席することになった研修医の世良雅志(竹内涼真)。その席で、渡海が治験のために患者を“見繕う”と言った言葉に衝撃を受けた世良は、「患者を見繕うって何ですか。ものじゃないんですよ」と食ってかかる。

 しかし渡海は、世良の言葉など気にしない様子。世良は、なおも「あなたには心というものがないんですか?」と詰め寄るが、そんな世良を一瞥した渡海はこのセリフで突き放すのだった。ちなみにこのセリフは、本作の予告映像にも使われており、渡海のイメージを象徴する言葉となった。


■「泣くぐらい怖いんだったら、異動とか甘っちょろいこと言ってないで、もう辞めろ」(第2話)

 外科医として何もできない自分に悔しさを覚え、自己嫌悪に陥った世良。そんな彼が当直中に、緊急手術が必要な急患が運び込まれてくる。渡海から縫合を行うよう指示された世良だが、うまく止血することができない。さらに自信をなくした世良は、異動を考え始める。渡海は、そんな世良に、異動をするなら今すぐ届けを書けと迫る。思いつめた世良は、渡海に命と関わることが怖いと本音を漏らし、「今まで何人殺したのか?」と詰め寄った。渡海は、「一人も殺しちゃいない」と話し、世良をこのセリフで追い込んでいく。


■「そんなに褒められたら、照れちゃうよ」(第3話)

 治験コーディネーターの木下が連れてきたスナイプ手術を行う予定の患者を巡って、高階(小泉孝太郎)は渡海に激しく詰め寄る。「論文で人が救えるんだったら世話ない」と渡海にののしられた高階は激高。高階が「あなたは私に言わせれば医者ではない。ただの手術職人だ」と言い放つと、冷酷な笑いを浮かべた渡海はこのセリフで応酬したのだった。


■「俺の体は一つだから、助けられる命も一つだ。なら、どっち助ける? いや、どっち殺す? …俺なら両方助ける」(第3話)

 木下が連れてきた厚生労働省の次期事務次官候補・田村の息子のスナイプ手術中、佐伯教授(内野聖陽)の担当患者の容態が急変する。どちらも一刻を争う事態だが、佐伯教授は講演中で電話もつながらない。連絡を受けた世良は、渡海に助けを求めるも、渡海は逆に世良に「どっちを殺す?」と問いただす。


■「できちゃうんだよ。東城大はできるんだ」(第5話)

 スナイプ手術によって完治したかに見えた小春に、心臓の中隔の感染が見つかる。だが、小春の血液は固まりにくく、手術は難しい状態だ。そこで、高階は手術用ロボット「ダーウィン」での手術を提案し、帝華大の松岡(音尾琢真)の執刀で、東城大で手術が行われることになる。しかし松岡はミスを犯し、小春の命が危険にさらされる。そこに渡海が現れ、開胸手術を行うと言う。「できるわけがない」と言う松岡に対し、渡海は「できる」と宣言する。

 悪魔のようにすら感じる渡海の“暴言”の数々だが、その裏には、医者としての矜持や、強い信念がある。渡海は、実は誰よりも患者思いで、命の重さを知っているのではないだろうか。だからこそ、いくら“暴言”を放っても、彼は魅力的に映るのだ。物語は、これからさらに勢いを増し、怒とうの後半戦を迎える。二宮演じる渡海の切れ味鋭いセリフにもますます目が離せない。

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