『双嬌伝』“元SNH48”リー・イートン＆ワン・ジュオチョン演じる“もう一組のカップル”にも注目！
アジアドラマ
陰謀渦巻く宮廷で2組のカップルが活躍するドラマティック・ラブ史劇『双嬌伝（そうきょうでん）～運命の姉妹と2人の皇子～』では、アーリフ・リーが演じる薛栄（せつえい）とモン・ズーイーが演じる符玉盞（ふぎょくさん）の知性派カップルだけでなく、ワン・ジュオチョンが演じる江紹（こうしょう）とリー・イートンが演じる符金盞（ふきんさん）の武芸派カップルも人気が高い。そこで今回は、愛すべき2人のキャラクターとそれを魅力的に演じる2人のプロフィールを紹介していきたい。
【写真】SNH48のグループ総選挙で“2年連続1位”の快挙を成し遂げたリー・イートン
■ 各地を放浪してきた侠客・江紹＆将軍家のおてんばな次女・符金盞
霊陽（れいよう）国で「符家の娘を娶れば帝王となる」という歌が流行し、皇帝は野心を抱く反逆者にあえて符家の娘との結婚を許すが、その裏で符家の娘に反逆者を暗殺する任務を与える。それを実行するのは長女の玉盞のはずだったが、武芸に自信がある妹の金盞は自分の方が任務にふさわしいと考えて、こっそり姉に代わって嫁入りの輿に乗る。
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一方その頃、各地を旅しながら日銭を稼ぐ江紹は、花嫁となる玉盞を捕らえるという仕事を引き受けていた。そして、まんまと花嫁をさらうことに成功するが、その正体は金盞だった。その後、勘違いに気づいた2人は思いがけず意気投合、金盞は江紹を仲間に引き入れて反逆者の暗殺任務を続行するが…。どちらも思い立ったら即行動、どんな危険にも飛び込んでいく勇敢な性格のため、2人の冒険は先の読めないハラハラドキドキの展開に。同時に、微笑ましいピュアな恋を育んでいく彼らの胸キュン満載のラブストーリーも見逃せない。
■『嘉南伝』など新作も続々！ ワン・ジュオチョンは時代劇の新たなスター
小粋でお茶目で恋には一途、母の死の真相と実の父親探しに奔走する江紹を演じるのはワン・ジュオチョン。幼い頃から声楽を習って音楽学校に通った彼は、高校時代からミュージカルの舞台を経験し、コンテストで様々な賞を受賞していた。そして、大学は名門の中央戯劇学院のミュージカル演技科に入学すると、在学中の2017年に俳優デビューが決定。
『剣王朝～乱世に舞う雪～』では端役出演だったが、2019年に『陳情令』の江澄役で一躍注目され、日本でも熱狂的なファンを生んだ。『陳情令』ではOSTにも参加して、その美しい歌声が絶賛されたが、『双嬌伝』のOSTでもリー・イートンとデュエットを披露。さらに、2021年は元SNH48のジュー・ジンイーとラブコメ時代劇『嘉南伝（原題）』で共演。2022年以降もグアンホン共演『錯嫁世子妃（原題）』、アンジェラベイビー共演『塵縁（原題）』、ウー・レイ＆チャオ・ルースー共演『星漢燦爛（原題）』と、時代劇ドラマで大活躍の予定だ。
■ SNH48で頂点を極め演技も好評 リー・イートンはアイドル出身の新世代女優
女将軍に憧れて武芸に励み、江紹と恋を繰り広げる愛嬌いっぱいの符金盞を演じるのはリー・イートン。2013年にSNH48の二期生として芸能界入りした彼女は、アニメやゲーム、コスプレやロリータファッションを愛するキャラで注目の存在に。また、親しみやすい飾らない性格で人気を伸ばして、2018、2019年の総選挙でついに連続1位を達成するとグループを卒業してソロとなった。
同時に、SNH48時代から女優としても頭角を現していた彼女は、チャオ・ルースー主演のタイムスリップ時代劇『シンデレラ・シェフ～萌妻食神～』、日本でも連載された人気漫画のドラマ化『兄に付ける薬はない！』、アレン・レン主演の武侠ドラマ『暮白首』などヒット作で活躍。2021年には『ダイイング・アンサー～法医秦明～』シリーズ最新作『法医秦明之無声的証詞（原題）』に出演して役柄の幅を広げることに。そんな彼女は今後、女優としてさらに飛躍していくこと間違いなしだ。
現在、公式YouTubeにて「江紹（ワン・ジュオチョン）＆金盞（リー・イートン）カップルのキュートな純愛PV ～自由を求め羽ばたく愛～」が公開中されているので、二人の魅力を一端をぜひチェックしてみてほしい。
『双嬌伝（そうきょうでん）～運命の姉妹と2人の皇子～』DVDリリース中。
