コラム
-
今、中国のファンタジー・アドベンチャーが熱い! “王道の物語”は日本アニメの影響!?
海外ドラマ
近年、中国アニメの急成長が日本でも大きな注目を浴びている。今夏には中国の国産アニメ映画『ナタ之魔童降世(なたのまどうこうせい)※』が興行収入“約600億円”を突破するメガヒットとなり、2015年に国産アニメ映画歴代1位の興行収入約192億円を記録した『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』をはるかに超える成功を収めた。この2作に共通するのはいずれも日本人にもなじみのある中国の古典(「西遊記」「封神演義」)を取り入れたファンタジー・アドベンチャーであること。今、中国ではこうしたファンタジー・アドベンチャーの人気が高まっており、アニメにとどまらず実写ドラマにも及んでいる。その好例といえるが、2018年中国で大ヒットを記録したドラマ『神龍<シェンロン>‐Martial Universe‐』(以下『神龍』)だ。 ※「ナ」は口へんに「那」、「タ」は口へんに「屯」。
-
悲しい過去を乗り越えたキアヌ・リーヴス 気取らない性格で愛されキャラに
映画
キアヌ・リーヴスが今、前にも増して光っている。10月4日より日本公開となる『ジョン・ウィック:パラベラム』の北米興収は、1億7100万ドル。これは1作目の4倍、2作目の2倍弱で、シリーズ最高だ。『X‐MEN:ダーク・フェニックス』や『メン・イン・ブラック/インターナショナル』が振るわず、続編疲れかと言われた夏だっただけに、この成功は、ひときわ目立つ。
-
公開から50年『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』は未来が詰まった映画―― boid 樋口泰人
映画
セルジオ・レオーネ(監督)、エンニオ・モリコーネ(音楽)、ダリオ・アルジェント(脚本)、ベルナルド・ベルトルッチ(脚本)。今やそれぞれの分野で「巨匠」の名をほしいままにする彼らの若き日に、集って作り上げた映画が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』である。
-
20代で年収37億円! ジャッキーを超える“中国トップスター”ヤン・ヤンとは?
海外ドラマ
『シンデレラはオンライン中!』で日本でもブレイクし、最新ドラマ『神龍(シェンロン)‐Martial Universe‐』が話題を呼んでいる中国俳優ヤン・ヤン(楊洋)。1991年9月9日上海生まれの27歳、身長180cm、少女漫画から抜け出てきたような完璧イケメンの彼は、日本では中村蒼、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、坂口健太郎、工藤阿須加と同い年だ。2017年に経済誌「フォーブス」が発表した「中国で最も稼ぐセレブ100人」によると、総合順位でジャッキー・チェンを上回る第5位にランクインしており、推定年収は驚愕の約37億円!! 中国芸能界で若手ながらトップクラスに位置するヤン・ヤンとはどんな人物なのか? その人気の凄さとこれまでの経歴を紹介しよう。
-
マレフィセント、ジャファー、スカーにアースラ… ディズニーの“ヴィラン”はなぜ愛される?
映画
今年の6月に公開された『アラジン』のジャファー、8月に公開された『ライオン・キング』のスカー、10月公開予定の『マレフィセント2』のマレフィセントなど、時に主人公より注目を集め、人気を得るディズニー作品のヴィラン(悪役)たち。なぜ、彼らは老若男女問わず様々な世代から愛されているのか? ディズニー“ヴィラン”の人気の秘密を探った。
-
ティーンのお手本! 『ディセンダント』ダヴ・キャメロンが絶大な人気を集める理由とは?
エンタメ
『眠れる森の美女』のマレフィセント、『アラジン』のジャファー、『101匹わんちゃん』のクルエラなど、ディズニー映画の超有名なヴィラン(悪役)の子どもたちが主人公のテレビ映画『ディセンダント』シリーズで主演を務めるダヴ・キャメロン。インスタグラムのフォロワーは、3000万人を超えており、全米の10~20代を中心に絶大な人気を誇っている。そこで、今回は『ディセンダント3』の配信前に、日本でも人気急上昇中の彼女の魅了を徹底紹介! これを読めば、ダヴが愛されている理由がわかるはず。
-
『あなたの番です』“黒幕”の犯行を総ざらい 残忍な殺人の手口(ネタバレあり)
エンタメ
ドラマ『あなたの番です‐反撃編‐』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の最終話は、次々と謎が明かされる展開にオンエア中から「#あなたの番です」がツイッターのトレンド1位になるなど大きな盛り上がりを見せた。“黒幕”であることが明かされ、最終話のキャラ変ぶりでネット上を騒がせた西野七瀬演じる“黒島ちゃん”が、ドラマを通じて犯してきた“凶行”の数々を振り返ってみたい。
-
ネット世代の若手作家が躍進! 中国エンタメ界をリードする新時代の“武侠”作品とは?
海外ドラマ
剣客たちが宙を舞い、刀を交えれば、海は避け、大地は爆発する―ツイ・ハーク監督の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』や、『霊幻道士』に代表されるキョンシー映画、さらに『スウォーズマン』、『楽園の瑕』など、剣戟アクションを主体とする武侠映画が80年代から90年代にかけて次々にスクリーン登場し、日本でも一大武侠ブームが巻き起こった。しかし、現在は新世代の作家たちによるファンタジー要素強めの新たな武侠作品が中国で人気を集めている。
-
西太后だけじゃない! 『瓔珞』が描く“清朝のシンデレラ・ガール”に注目
海外ドラマ
中国時代劇ドラマといえば「三国志」「水滸伝」などの英雄伝だけでなく、『宮廷の諍い女』『宮廷女官 若曦』など、清朝宮廷ドラマのヒット作も多い。昨年、中国でインターネット再生数180億のNo.1ヒットとなったドラマ『瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』もその一つ。本作のヒロイン・瓔珞のモデルとなった孝儀純(こうぎじゅん)皇后は、乾隆(けんりゅう)帝の後宮で宮女から妃にのし上がり、ついには皇后の称号を得る成功を遂げた人物だ。果たしてこの孝儀純皇后とはどんな女性だったのか? これまで日本ではあまり知られていなかった清朝のシンデレラ・ガールについて紹介しよう。
-
『あなたの番です』最終回に向けて“黒幕”予想が過熱 怪しいのは誰?
エンタメ
“交換殺人”という題材と謎が謎を呼ぶ展開が話題を呼び、視聴者の間でさまざまな“考察”が展開されているドラマ『あなたの番です‐反撃編‐』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)。8日に放送される最終回に向けて、現在ネット上では黒幕探しがヒートアップ中。ここではSNS上でまことしやかに語られる黒幕予想を紹介していこう。
-
新月9ドラマでも話題! 世界一有名な名探偵「シャーロック・ホームズ」を描く3大作品を紹介
海外ドラマ
好調が続くフジテレビの月9枠で10月からスタートする新ドラマ『シャーロック』が早くも話題だ。タイトルから分かる通り、ドラマの原作はアーサー・コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』。今回は、物語の舞台を東京に移し、ホームズ(ディーン・フジオカ)が犯罪コンサルタント、助手のワトソン(岩田剛典)が精神科医と、設定が原作と若干違う。だが、幅広い世代から人気の高い“シャーロック・ホームズ”だけに、本作も期待できそうだ。このホームズ人気は日本に限ったことではなく、世界各国で大人気! いくつもの“シャーロック・ホームズ”が誕生してきた。その中でも、特に評価の高いホームズ作品を3つ紹介していきたい。
-
「三国志」「水滸伝」を超えた中国時代劇の新境地! 『神龍(シェンロン)』が日本上陸
海外ドラマ
製作費約100億円、撮影期間258日、スタッフ1000人以上という中国史上最大級スケールで中国時代劇ドラマに革命を起こしたファンタジースペクタクル時代劇『神龍(シェンロン)‐Martial Universe‐』がついに日本上陸! 平凡な青年が世界を救う使命を帯びてヒーローへと成長していく冒険譚を描き、「三国志」「水滸伝」を超える中国時代劇の新境地を切り拓いた本作。視聴者をあっと言わせたこのドラマの前代未聞、ケタ違いのすごさとは?
-
美人女優がカルト集団に惨殺された…50年前の“シャロン・テート事件”とは?
映画
クエンティン・タランティーノ監督の最新作にして、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットという2大スターが共演する『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(以下『ワンス~』)が30日に公開される。2人が演じるのは架空の人物だが、実在の女優シャロン・テートも登場する。本作の終盤で描かれるのが、彼女が惨殺された“シャロン・テート事件”だ。
-
バディ作品の金字塔『ラッシュアワー』がTVドラマに! 見どころを徹底紹介
海外ドラマ
全世界で900億円以上の興収をあげた大ヒット映画シリーズ『ラッシュアワー』のテレビドラマ版が初めて無料放送される。本作の製作総指揮を務めるのは、映画版3作品全てでメガホンを取ったブレット・ラトナー。映画のスケールそのままに、ドラマ版だからこそできる深堀りの内容をプラス! 中身の濃い物語となっている。そんな『ラッシュアワー』の魅力を、放送前に改めて紹介していこうと思う。
-
『劇場版おっさんずラブ』公開直前! おさらい&気になるポイントまとめ
映画
“おっさん同士の純愛”を真正面から描き、Twitter世界トレンド1位や2018年度の新語・流行語大賞トップ10入りを果たすなど社会現象的な人気を巻き起こした『おっさんずラブ』。『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』(8月23日公開)の封切りを控えた今、映画をより楽しむために押さえておくべきポイントをまとめてみた。
-
ヒットし過ぎて放送禁止に!? 中国エンタメの“今”を物語る時代劇ドラマとは?
海外ドラマ
近年、日本でリリースされる中国時代劇ドラマの本数は、韓流時代劇に反比例して増加していることをご存じだろうか? 中国では国策により時代劇ドラマが制限されて一時期よりも本数は減少しているが、巨額の製作費で豪華絢爛な歴史絵巻を見せる中国ドラマに対する関心は、日本のみならず世界中で高まり続けている。そんな中、ヒットし過ぎて中国で放送が見送られたといわれる1本の時代劇ドラマに世界の関心が寄せられている。
-
『ビバヒル』『グリー』『ゴシガル』…人気学園ドラマでブレイクしたスターの今
海外ドラマ
アメリカの多感な高校生たちの友情や恋愛、家族との関係などを描く学園ドラマは、スター候補の宝庫だ。日本でも人気を博した『ビバリーヒルズ高校/青春白書』や『The OC』、『ゴシップガール』『glee/グリー』からも、ブレイクした若手俳優・女優が大勢いた。ここではそんなスターたちの近況を紹介したい。
-
イケオジ VS 美男子! 中国ドラマ『瓔珞(エイラク)』はなぜオトメ心をくすぐるのか?
海外ドラマ
日本で近年ファンが急増している中国宮廷ドラマ。宮廷ドラマといえば皇帝の寵愛を争う妃たちのドロドロの覇権争いだけでなく、ラブ度が高いのも女性視聴者から人気を集める理由だが、特に最近は女性視聴者の胸キュンポイントを押さえた作品が多い。中でも、2018年No.1ヒットを記録した『瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』(原題:延禧攻略)の“トライアングルラブ”に今、注目が集まっている。
-
独特な世界観で映画ファンを魅了! 奇才ティム・バートンのファンタジー映画を一挙紹介
映画
ディズニー×ティム・バートン監督が、オリジナル脚本で贈る新たなファンタジー・アドベンチャー『ダンボ』が、早くもMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売中だ。本作のMovieNEX発売を記念し、 これまでバートンが手がけてきた選りすぐりのファンタジー映画を6つ紹介! 子供から大人まで楽しめる話題作ばかりなので、この夏は、ぜひ家族でバートン作品を楽しんでほしい。
-
ディズニーが描く“動物たち”はやっぱり最高! 夏休みに家族で見たい作品を紹介
エンタメ
1994年に公開され、ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録した『ライオン・キング』が“超実写版”としてこの夏、蘇る。全米で7月19日(現地時間)に公開されると、オープニング3日間の興行収入が1億8000万ドル(約197億9500万円)を超え、大ヒットスタートを切った。動物たちの躍動感もさることながら、人間関係ならぬ動物関係のドラマに感動する人が世界中で続出! 子どもから大人まで誰もが楽しめるディズニーの“動物モノ”に、改めて注目が集まっている。そんなディズニーの動物モノは、もちろん『ライオン・キング』だけではない! 冒険譚やファンタジーなど、様々なジャンルで色々な動物たちが活躍する作品を見ていこう。
-
『半沢直樹』を彷彿!? “逆襲型”宮廷ドラマ『瓔珞』が大ヒットした理由とは?
海外ドラマ
2018年、中国でNo.1ヒットとなった宮廷ドラマ『瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』のDVDが8月2日(金)にリリースとなる。時代劇ながら、あの『半沢直樹』(TBS系)を彷彿とさせる“現代社会に物申す”テーマがウケて、大ヒットとなった。
-
上戸彩、中山美穂、宮沢りえ…“不倫妻”に挑戦した女優たち
エンタメ
女優の仲間由紀恵が、10日にスタートしたドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系/毎週水曜22時)で、理想的の夫がいながら、年下の男と不倫するキャリアウーマンに扮する。仲間のイメージにない不倫妻役だが、これまでにも不倫妻を演じ、新たな魅力を見せた女優は少なくない。今回はそんな女優たちをピックアップする。
-
シャロン・ストーン、ハル・ベリー…セクシーさに磨きがかかる女優たち
セレブ&ゴシップ
欧米では今の40代は“新しい20代”、50代は“新しい30代”…などと言われている昨今。今回はまさにそんな言葉を体現し、年齢を重ねても年齢を感じさせず、ますますパワーアップしてセクシーさに磨きがかかる40代から60代の女性セレブをチェックしてみたい。
-
辛口評価サイトで100%の支持を獲得! 人気が衰えない『エレメンタリー』の魅力とは?
海外ドラマ
シャーロック・ホームズが現代のニューヨークに現れたら? 相棒のワトソンが女性だったら? 幾度となく映像化されてきたホームズ史上、類を見ない斬新な設定で全米のみならず、世界中で高い人気を博している『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シリーズ。2012年の秋に放送されたシーズン1の第1話は、1340万人という驚異の視聴者数を記録。そして、シーズンを重ねると人気が下がるという海外ドラマの定説を覆し、シーズン6では、辛口批評で有名な“Rotten Tomatoes”で100%の支持を獲得した。なぜここまで人気を集め続けることができるのか。最新のシーズン6を軸に、本作の魅力を探ってみた。
-
梅雨にこそ…鬱になるSF映画 『ソイレント・グリーン』『ミスト』など5選
映画
毎日、ジメジメと降り続く雨。今回は鬱々(うつうつ)としたイメージが強い梅雨の季節に、更に落ち込む鬱SFを観まくろう! という恐るべきチャレンジ企画。来るべき未来や空想の世界を描くSFは本来、夢多き展開になるが、もしも…で始まる物語に不安の種が混じれば、悪夢の果実が実る。未来への不安が鬱SFを生むのか、鬱SFに影響されて不安な未来が生まれるのか。長雨を眺めつつ、そんな問いについて考えてみるのもいいかも。
-
X
-
Instagram