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Koki, 女優デビュー作『牛首村』で萩原利久&高橋文哉を驚かせたギャップとは?

映画

映画『牛首村』で共演(左から)萩原利久、Koki,、高橋文哉
映画『牛首村』で共演(左から)萩原利久、Koki,、高橋文哉 クランクイン! 写真:松林満美

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萩原利久

高橋文哉

 18日より公開される映画『牛首村』で、女優デビュー作にして初主演を果たしたモデルのKoki,。いきなりの一人二役という、難易度の高い挑戦を果敢にやり切り、鮮烈なスクリーンデビューを果たす。共演は、出演ドラマが好評を博した俳優・萩原利久と高橋文哉。Koki,に対してクールなイメージを抱いていたという2人が、口をそろえて「ギャップに驚いた」という彼女の意外な一面とは?

【写真】存在感抜群のKoki, 美しい横顔も 撮り下ろしカット

 本作は、『犬鳴村』(2020)、『樹海村』(2021)に続く清水崇監督の「恐怖の村」シリーズ第3弾。今回は、富山県に実在する最恐心霊スポット「坪野鉱泉」など北陸地方出身者なら誰もが震える心霊スポットを舞台に、新たな恐怖を描く。主役を務めるKoki,は、不可解な出来事に巻き込まれる17歳の女子高生・奏音(かのん)と妹の詩音(しおん)の一人二役に挑戦。奏音のクラスメイト・香月蓮役にドラマ『美しい彼』(MBS・TBS系)での好演が記憶に新しい萩原、詩音の恋人・倉木将太役をドラマ『最愛』(TBS系)で注目を集めた高橋がそれぞれ演じる。

●Koki,「役を生き抜く覚悟を決めて臨んだ」

 Koki,にとって念願の女優デビュー、しかもいきなり初主演で一人二役というハードルの高さ。清水監督いわく、「一生に一度、出会うかどうか」という難役に挑戦するため、クランクイン前に演技指導を受けたのだとか。「自分を無にして役に入るためにはどうすればいいか、演技の集中力をピークに持っていくにはどうすればいいかなど、基本的なことばかりですが、演技をするうえで大切なことを学ばせていただきました。例えば、演じる前に必ず深呼吸して、いったん気持ちをフラットに整えるとか…たったそれだけでも、本番で役に集中できることを体感できたのは大きかったですね」。

Koki,
 演技指導の甲斐あってか、Koki,はプレシャーを跳ね除け、実に堂々と座長を務めた。「奏音と詩音がこれまでどういう経験をしてきたか…背景にある物語を自分なりに想像しながら、それぞれの役に入り込むように努力しました。どんなにつらくても役を“生き抜こう”と覚悟を決めて臨んだので、目を覆うような過酷なシーンでも躊躇(ちゅうちょ)するようなことはなかったです。毎日毎日学ぶことがとても多くて、本当に貴重な経験をさせていただきました。撮影を重ねるごとに集中力も増していき、最終的に演じることが“楽しい!”と感じられるようになったところは、少し成長した部分かなと思います」。

 これに対して萩原は、「ホラー映画の第一人者である清水監督ということで、勝手に『厳しそう』と構えてしまった部分があったのですが、実際は物腰が柔らかくて、なんでもフランクに話し合える優しい方だったのでホッとしました(笑)。映画は怖いですが、現場はすごく楽しかったです」と述懐。さらに、「CGのカットが多かったので、完成した作品を観た時は、想像以上の作品に仕上がっていたので感動しました」と満足感あふれる表情を見せた。

萩原利久
 一方の高橋は、「最後まで観た作品が1本もない」というくらいホラー映画が大の苦手。撮影前は「とても不安だった」と振り返る。「『犬鳴村』も『樹海村』も途中で断念してしまったので、これはまずいなと思っていたのですが、映画に反して清水組のみなさんはとても和やかで明るかったので、撮影自体はお二人と同じように心から楽しむことができました。ホラー映画の新たな魅力に気づくこともできましたし、新たな発見もありました。結果、『牛首村』が僕にとって、結末まで観ることができた初めてのホラー作品になりました(笑)」と喜びをあらわにした。

高橋文哉

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●萩原利久&高橋文哉「Koki,ちゃんは“太陽”のような存在」

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