鈴木愛理、ソロ転身から5年 まもなく迎える30代も「すごく楽しみ」
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――ソロ活動を始めた当初、事務所の方にやりたい方向性をプレゼンしたということですが、そこから5年経ち、その方向性は今も変わらないものなのでしょうか。
鈴木:かなり変わりましたね。口に出したら負けている気がして、あまり言わないようにしていたのですが、今思うとソロになった当初は1人でステージに立つ自信がない分、鎧をたくさん着ようとしていたなと思います。でも、コロナ禍になって、衣装とか、ダンサーさんとか自分を助けてくれる何かを身にまとうことが難しくなってしまいました。その時に改めて「自分が届けたいもの」に向き合うようになって、自分がやりたいことを再確認できたことで、より生きやすくなったんですね。その時に自分が伝えたいと感じたことを、今はシンプルに届けられたらなと思っています。
――もし今、これからについてプレゼンをするなら、どのような方向性を提案しますか。
鈴木:以前は「こういうステージで、こういうのがいい!」と自分の考えを伝えていたのですが、今は「こういうことができる人を探してください」っていうプレゼンをすると思います。ソロ活動を始めた当初は自分だけで全部どうにかしようとしていたのですが、1人でやるからこそ自分の考えを一緒にアウトプットする仲間をつくっていくっていうことがすごく大事だなと気づいたんです。
――最後に、ドラマで鈴木さんが演じた鹿森海には“幸せ迷子のズタボロ女子”というキャッチコピーがついていますが、ご本人にキャッチコピーをつけるとしたら、なんとつけますか?
鈴木:なにがいいだろ? 難しい…。私も28歳になったので、〇〇〇〇なアラサー女子ですかね(笑)。アラサーと言われる年齢ってこれまでどう生きてきたかが炙り出されて輝く時だなと思っているので、今すごく楽しみなんです。でも、前から自分のことをポジティブの伝道師と呼んでいるので、そういうワードも使いたいな。ポジティブの伝道師…アラサー女子…その2つをくっつけたようなキャッチコピーにしたいです(笑)。(取材・文:於ありさ 写真:ヨシダヤスシ)
ABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』はABEMA SPECIALチャンネルにて6月23日から毎週木曜22時放送(初回のみ21時45分放送)<全8話>
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