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モーニング娘。'22石田亜佑美&加賀楓、“ダンス”ツートップが先輩後輩を超えて認め合う部分とは

エンタメ

モーニング娘。'22 (左から)加賀楓、石田亜佑美
モーニング娘。'22 (左から)加賀楓、石田亜佑美 クランクイン! 写真:ヨシダヤスシ

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モーニング娘。

石田亜佑美

加賀楓

 モーニング娘。'22が、最新シングル「Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!」を21日にリリースする。楽曲について語ってくれたのは、サブリーダーの石田亜佑美と10日に卒業を控える加賀楓。ダンスパフォーマンスを支えてきた2人がお互いにどう思ってきたのか、そしてメンバーとの関係性についても話を聞いた。

【写真】モーニング娘。'22石田亜佑美&加賀楓、仲良しショット

■石田亜佑美&加賀楓のパフォーマンスの見せ場に注目!

――最新シングル収録の「Swing Swing Paradise」。フォーメーションで中心を担う加賀さんは、どのような印象を?

加賀:曲の始まりは「バラードかな」と思いますが、そこから展開がガラッと変わるので初めて聴いた時はビックリしました。スウィングをベースに、華やかさは、最近のグループ楽曲で一番だと思います。サビの歌詞に「君の為ならば」「なんでもしたげたい」というフレーズがあり、自分より他人が喜ぶ行動がしたいと考える性格なので一緒だと思ったし、大切に歌っています。MVは、ライトがたくさん輝くセットで撮影して、カッコいい女性をイメージする黒のスーツで、ステッキを使ったダンスも披露しているので注目していただきたいです。

12月10日にモーニング娘。'22を卒業する加賀楓
――もう一方の収録曲「Happy birthday to Me!」は、石田さんが中心のフォーメーションからパフォーマンスを展開しますね。

石田:疾走感のある曲で、(作詞・作曲の)つんく♂さんからは「笑って歌う曲じゃない」と指示を受けました。この曲の振り付けは「線」のイメージなんです。加賀が説明してくれた「Swing〜」は自分なりの抑揚を付ける振り付けですけど、それとは反対に、機械的でまっすぐ踊るのが「Happy birthday〜」だと思いました。ダンスが得意なので「ダンスマシーン」を自称していますし、強めのメイクでカッコよく、キレッキレに踊ろうと意識してMV撮影に臨みました。

加賀:振り付けでは「恋愛レボリューション21」も線じゃないですか。メンバーが「手を叩いているんだな」「全員で外に向かって円を描いているんだな」と、カラダのどこを動かしているかが分かりやすく伝わるので。反対に「Swing〜」は、ダンスの先生がミュージカルをベースに作ってくださったので、自分なりの「君」とか「キラキラしたもの」を、各々が考えて生み出しながら踊る感じが違うと思います。

――石田さんと加賀さん、それぞれの見せ場は?

石田:私は「Happy birthday〜」で、自分がフォーメーションの真ん中にいるところから始まるんです。歌わないのに真ん中にいるシチュエーションが、ありがたいことに多くて。ダンスで見せなければいけないので、気持ちを引き締めて踊っています。Aメロで私の前でペアのメンバーが歌う展開があって、歌っているメンバーと振り付けが違うんです。ダンスの正解は「これですよ」と伝わるようハッキリと正確に踊り、見られても恥ずかしくない自分であれるようにと意識して踊っています。表情も難しいですけど、三角形状のポジションで真ん中にいるのは「おいしいな」と思っています(笑)。

モーニング娘。のダンスパフォーマンスを牽引する石田亜佑美
加賀:(笑)。私は「Swing〜」のイントロです。曲が始まってすぐに片足でバランスを取り続ける振り付けがあるんですよ。披露するときは、体がグラつく可能性もあるので自分の中で「運試し」だと思いながら頑張っています。でも、今のところは体がグラついて恥ずかしかったことはありません(笑)。

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■グループ卒業の加賀楓 「ダンスの枠で自分の世界を広げたい」

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