元モー娘。リーダー・譜久村聖、卒業発表の北川莉央にコメント「みんなに優しくいられる世界でいたい」
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元モーニング娘。の譜久村聖の20代ラスト写真集『瑠璃藍』『Vers l’Aube』が、10月30日にワニブックスより2冊同時発売された。それを記念したイベントが1日に都内にて行われ、年内をもってグループおよびハロー!プロジェクトから卒業する北川莉央について言及する場面があった。
【写真】写真集発売記念イベントを開催した譜久村聖
ベトナムで撮影された今作は、2冊とも全く異なるカットが収められた作品となる。『瑠璃藍』『Vers l’Aube』それぞれにしか掲載されていない衣装も多数あり、さまざまな視点で楽しめる内容だ。
モー娘。卒業後初、さらに異例の2冊同時刊行となった写真集。譜久村は「私にとってもうれしい出来事になりました。撮影地であるベトナムに行くのも初めてだったのですが、まさかの台風で(笑)。皆さんが想像するベトナムとはまったく違う場所に見えました。それが衝撃だったのと、その中でも試行錯誤しながら撮影できたので、とにかく思い出に残っています」と撮影を振り返る。そんな悪天候だったため、ベトナムへは再度渡航。2度目にはベトナムらしいキレイな海や景色を見られたそうで「楽しいことも大変なことも全部詰まった写真集になりました!」と満足気な表情を見せた。
しかし、晴天と雨天の違うロケーションで撮影が行われてしまったため、1冊には収まらないほどの写真枚数に。「雨の中でもめちゃめちゃ良いショットがたくさん撮れたし、でも写真集といえばの海がキレイに映っている写真もほしかった。それで2度もベトナムに行かせてもらったので、1冊には納められませんでした。2冊どちらの内容もすごく濃い写真集になっています」と太鼓判。「ぜひ2冊とも買ってほしいです!」とオススメした。
同じくハロプロOGの小関舞に写真集を見てもらった際、「譜久村さんの写真集は小説だ。物語性がある」と言われたのだそう。OGメンバーだけでなく、現役モー娘。のメンバーともよく連絡を取っているとも明かし、話題は「今のモー娘。について」へ。
「秋ツアーの初日と渋谷、埼玉公演に行かせてもらったのですが、一言では言い表せない感動をもらいました。公演を重ねるごとにちゃんと変化し、成長しているんです。一緒にやっていた時とは違う緊張感が伝わってきて、“これがファンの皆さんの見ていた世界だったんだ!”と思いました。初日で新曲が初披露されたのですが、ボロ泣きしちゃって。みんなが自分と向き合っている姿がかっこいいと思いました」と外側から見たモー娘。の印象を語る。
そんなモー娘。の元リーダーということで「心配事もあるのでは?」と聞かれると、「一緒に活動していたので、心配は常に絶えません(笑)」と今でも気にかけていると告白。SNSトラブルがきっかけで活動を休止していたが、2025年12月末でモー娘。とハロプロから卒業すると発表した北川について話が及ぶと「本人も反省していて…。でも、人間誰しも失敗することはあると思うので、それを責めたりするのはあまりよくないと思います。みんながみんなに優しくいられる世界でいたいです」と目を潤ませる場面があった。

