北川景子&山田裕貴、2023年は月9で幕開け 「頼りにしてます」「力になりたい」早くも息びったり
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ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』に出演する北川景子(C)フジテレビ
――司法試験に合格した場合、弁護士、裁判官、検察官になる道があります。お二人がもし法曹三者の道に進んだ場合、どの職業に就いてみたいですか?
北川:どれもなれないけれど…なりたいなと思うのは検察かな。これはもう完全に『HERO』の影響ですね。久利生検事ってとてもカッコよかったじゃないですか(笑)。巨悪に対して、ひるまず強く立ち向かっていくところもカッコいいなと思います。また本作を通じて法曹三者のお仕事を知る中で、正しい・正しくないを判断するときには、いろいろな角度、方向から光を照らしていくことが大事なんだなと感じています。
山田:僕には、有罪・無罪が決められないと思うので、なれるとしたら弁護士の道を選びたいです。とても難しいことですが、事件に関わったことで、心の傷を抱えた人の弁護をできる人。誰かが本当の意味で救われるような弁護ができる人に憧れます。
ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』に出演する山田裕貴(C)フジテレビ
――藍井は極端な合理主義者で、“効率”を重視する人物です。お二人はいかがでしょうか。
北川:10代、20代は、「それって効率が悪い」など効率のことばかり考えて生きてきたので、今そこを直そうとしているところです。子どもができたことも大きいのかもしれません。汚れるし、そのあと大変かもしれないけれど、子どもがやってみたいと思うことはやらせてみようとか、本当は一回で食べてくれたほうが、食器を洗うのも一度で済むけれど、今はお腹が空いていないとしたら、もう少し時間を空けてまた試してみよう…とか、効率だけでは動けないんだなと思うことがすごく増えて。子どもが生まれてから、効率に対する考え方が大きく変わりました。最近はよく、効率がよくなくてもいいのかなと思うようになりました
山田:多くの人が関わる場合には、効率よりも協調性を大事にしています。ただ自分の予定となると、無駄を省く、効率人間です。1日空いていたとしたら、整体に行って、酵素風呂に行って…などその日に予定が詰められるようにものすごく組み立てたりします。あと昨日はお肉ばかりを食べたから、次の日は野菜しか食べないとか。
北川:極端(笑)!
山田:そういうところは、藍井と似た部分があるかもしれません(笑)。
(取材・文;成田おり枝)
ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』は、フジテレビ系にて1月9日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。