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日向坂46は5年目へ 河田陽菜・高橋未来虹が明かす、デビューからの変化と成長

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■2人が明かすデビューからの変化と成長



――共通カップリング曲「恋は逃げ足が早い」のMVでは、改名前の「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)のメンバーもCGで登場。ひらがな時代、河田さんはすでにメンバーでした。

河田:当時はずっと泣いていた記憶があります。振り入れでは毎回のように泣いていて、先輩の一期生さん、同期のメンバーが助けてくれたのはいい思い出です。「みんなができているのに、何で自分はできないんだろう…」と思って、毎回のように泣いて。でも、寝たらポンッと忘れちゃうタイプなので、家に帰って落ち込むことはなかったです(笑)。

――(笑)。高橋さんはファンとして、坂道研修生として、ひらがなけやきを見ていたと思います。

高橋:研修生時代はメンバーになると思っていなかったし、いちファンとして『ひらがな推し』(けやき坂46の冠番組)を見ていました。バラエティ番組に積極的な先輩たちばかりで、かわいい、癒やされるというだけではなく、「なんて面白い人たちなんだろう」と思っていました。

――当時、河田さんの印象は?

高橋:グループの妹キャラ。でも今は、周りに壁を作らずフレンドリーで、接しやすい空気を作ってくださる先輩のイメージです(笑)。

河田:ありがとう(照)。先輩の感覚はないし、素の自分でみんなと接しています。


――互いの関係性も見えました。「4回目のひな誕祭」では、ひらがなけやきの楽曲も披露しました。

河田:素直にうれしかったです。ひらがな時代の楽曲は特に好きな曲が多く、今でも披露できることに安心しました。

高橋:ひらがな時代を経験していないので、申し訳なさがあり、おひさまの皆さんに「どう思われるか」も気になりました。今年の「ひな誕祭」では、ひらがな時代の楽曲だけではなく、日向坂46で参加していない表題曲も先輩方と一緒に披露したので、せっかく頂いたチャンスを大事にしたかったんです。ひらがな時代があってこその日向坂46なので、楽曲を大事にしているのがこのグループを好きな理由だと改めて思いました。

――日向坂46は、デビューから5年目に突入。これまでを振り返って、河田さんの変化は?

河田:昔は気持ちの浮き沈みが激しくて。でも、気持ちは伝染しちゃうじゃないですか。よくないと思い、変にずっと落ち込むのはなくなりました。何がきっかけかは分からないんですけど、今はずっと明るく過ごせています。「話しかけるなオーラ」も出さなくなったし(笑)。沈んだ気持ちを忘れて、人と話すのが楽しくなりました。


――高橋さんは坂道研修生を経て、2020年2月に三期生として途中加入しました。

高橋:私もすごいネガティブで、過去の自分を受け入れられなかったんです。根本的にネガテイブなのはあんまり変わっていないけど、今は、自分を受け入れられるようになりました。加入初期は個性のなさに悩んで、番組(『日向坂で会いましょう』)で一言もしゃべれず沈んでしまうことも多かったんですけど、それも受け入れつつ「次はどうしたらいいか」と考えられるようになりました。

――何か変わるきっかけが?

高橋:先輩へ相談できるようになったんです。加入初期は相談するのは「申し訳ない」と思っていたんですけど、一期生さんや二期生さんが、私たち三期生がのびのびと活動しやすい環境を作ってくださったので。分からないことは聞いた方が学びになるし、特に、よく相談する(一期生の)影山(優佳)さんに教わったことが多いです。

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■新たな地・横浜スタジアムで開催した「ひな誕祭」の意義

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