乃木坂46・井上和、五百城茉央、小川彩が明かす、グループ加入から2年の変化 “未来の後輩”6期生への思い
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――ここからはグループでのお話も伺いたいのですが、2022年2月の加入から2年。新しい経験の連続だったと思いますが、活動の中で、自身の成長を感じるところや出来事はありましたか。
井上:昨年、表題曲(「おひとりさま天国」)のセンターをさせていただいて、そのときに周りの環境がどんどん変わっていくのに、自分自身が追いつかなかったんです。とにかくやるべきことに追われているという感じで、本当に余裕がありませんでした。
でもその期間が終わって「新参者」や「超・乃木坂スター誕生!LIVE」の期間にずっと5期生と一緒にいて。みんなと過ごして、時間が経過することで、やっと少しだけ「自分もちゃんと変われたのかな?」と実感できた感じでした。
――苦しい時期を経てすぐにではなく、5期生と過ごす時間が必要だったと。
井上:そうですね。一緒にいる間にいろんな面が見えて、さらに5期生のことが好きになるという繰り返しで。そうした時間の中でようやく自分も、「少しだけ前に進めたんじゃないかな」と感じることができました。
――小川さんはグループ最年少メンバーとしての加入でした。
小川:私は少しは大人になったんじゃないかなって思います。前は自分の考えをあまり持っていなかったんですけど、最近では自分の意思を持って行動できるようになったかなって。いろいろな面で少しずつ、自分のペースで成長できているとは思うんですけど、自分の芯の部分は変わりたくはないんです。
――芯の部分?
小川:人とのつながりを大切にするっていうのを大切にしているんです。小さい頃からお母さん、お父さんにもそう言われてきましたし、周りの人との助け合いを大切にして、成長していけたらと思っています。
五百城茉央
――なるほど。五百城さんはいかがですか?
五百城:私はあまりネガティブなことを言いたくはないんですけど、自分に本当に自信がなかったんです。先輩たちのおかげですごい舞台に立たせていただけているけど、自分にはそれに見合う実力がなくて。
だから自信を付けたい。でもどうしたら…って考えると、自分がその環境に見合うだけの力を身に付けるしかない。この2年で目の前のものに取り組むうちに、できるようになったことも、まだまだなこともありますけど、少しずつ自信を持てるようになったかなと思います。これからも周りと比べるのではなく、自分のいいところを見つけて、自信を付けていきたいです。