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青山なぎさ、25歳の現在地とこれから 「新しい世界を知るきっかけになるような人に」

エンタメ

■新しい世界を知るきっかけになるような人に

――写真集を出すことはある意味で節目の記録にもなったかと思いますが、声優業なども含め、今後の“青山なぎさ像”として考えていることや、発信していきたいことはありますか?

青山:私は「声優」という肩書きでお仕事をさせていただいていますが、その中でも幅広い方面に挑戦させていただいている方だと思うんです。ヤングジャンプさんでのグラビアもそうですし、アニメ『SYNDUALITY Noir』で歌姫シエル役として歌唱させていただいたり、ミュージカルにも初挑戦させていただいたり。そうしたお仕事のどれをとっても“青山なぎさ”としての活動であることは変わらないので、多方面から私を知っていただく機会があるからこそ、その可能性を活かせるように実力をつけていきたいなと思っています。


――役者以外の方面でいうと、ニコニコチャンネルプラスで配信中の『青山なぎさの勝手にIMO協会』は、第8回「アニラジアワード」で「ためになるラジオ賞」を受賞していましたよね。

青山:たとえば、『IMO協会』も私が番組で見せる姿が面白くて「さつまいもが好きになりました」とか、私が出演する朗読劇をいいなと思って見てくださった方が「ほかの朗読劇にも行くようになりました」とか、そういう誰かにとっての新しい世界を知るきっかけになるような人になることが一つの目標なんです。声優だけど歌や踊り、グラビアやバラエティーもやる。そうしたすべてのお仕事に真摯に向き合いながら活動していくことで、みなさんに新しい世界を知っていただけたらいいなと思っています。

――素敵ですね。ちなみに現在25歳の青山さんですが、30歳までに達成したいことはありますか?

青山:『ラブライブ!スーパースター!!』の「Liella!」のメンバーとしてデビューしてからもう3年くらいなので、だんだん個人として活動する機会も増えていく時期なのかなと予想していて。その中でもとくに歌には挑戦していきたいと考えています。これまで役として歌う機会はありましたが、青山なぎさ個人としての歌はバースデーイベントなどでしかやってこなかったので、私の色を知っていただいて、もっと聴いてみたいと思っていただけるような活動をしていきたいですね。

――アーティスト活動となると、本当に個の世界というか、0から自分の表現を作り出していく仕事になりますからね。

青山:そうですね。役を背負うと、歌い方や表情の作り方、衣装などもそのキャラクターのイメージがベースになりますが、アーティスト活動をするとなったら、表現方法やアーティストカラー、衣装も自分で決められるので、これから5年くらいかけて自分らしさを磨いていった先に、「青山なぎさといえばこれだ!」というものをみなさんにお届けできたらいいなと思っています。


――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

青山:今回の1st写真集『Nagisa』のオフショットをSNSで出したときに「え、こういうの初めて見た!」という驚きの反応をたくさんいただいたのですが、写真集の中身はもっとすごいぞと、自信を持って言える内容となっています。ご覧いただくことで、みなさんの活力になっていただけたらいいなと思いますし、普段から私のことを見てくださっている方にも「青山なぎさはこれだけじゃないぞ!」という新しい私を知っていただけたら嬉しいです。

(取材・文・撮影:吉野庫之介)

 青山なぎさ1st写真集『Nagisa』は、集英社より2月28日発売。

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