草なぎ剛&樋口真嗣、『日本沈没』から育んだ友情が18年を経て『新幹線大爆破』で結実
高倉健さんが主演を務め、日本のみならず海外でも大ヒットとなった1975年公開の東映映画『新幹線大爆破』を、『シン・ゴジラ』(16)や『シン・ウルトラマン』(22)の樋口真嗣監督がリブート。現代を舞台にしたNetflix映画として、爆弾が仕掛けられた新幹線で巻き起こるドラマを迫力たっぷりに描き切った。樋口監督がもともと大ファンだった作品をリブートする上で主演を託したのは、2006年公開の『日本沈没』でタッグを組んで以来、友情を育んできた草なぎ剛。少年心を忘れずにもの作りに挑んでいる2人は、今回も深く共鳴し合いながら完成まで走り抜けたという。樋口監督が感じる、役者・草なぎ剛の魅力。草なぎが明かす、高倉健さんへの想いとは――。

クランクイン! 写真:高野広美