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WEST.・重岡大毅&桐山照史&藤井流星が明かす、7人の変わらないチームワークの秘訣

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関連 :

WEST.(旧ジャニーズWEST)

WEST.

重岡大毅

桐山照史

藤井流星

◆7人のチームワークの良さの秘訣は?


映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます-』場面写真 (C)2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会
――撮影で思い出に残っているエピソードを挙げるとすると?

重岡:大阪と東京で撮ったんですけど、全然違いすぎて。大阪は死ぬほどしゃべりかけてくる(笑)。

桐山:撮影してるってわかってても、ランニングしてるおっちゃんが大声で「こんにちは!」って通り過ぎる(笑)。「え!? カメラ見えてない?」って。

重岡:「お!SixTONESや!」「いや、WEST.です~!」「そやそや!SixTONESやんな?」ってボケてくる(笑)。

藤井:7人で撮ってると、撮影の待ち時間も結構あるんですよ。ランチとかめっちゃゆっくり行けたりしましたね。いい定食屋を見つけるのが趣味になって、すごく充実してました(笑)。

――お芝居の現場に臨むメンバーを見て、意外な一面や新たな発見はありましたか?

桐山:みんな個々にいろんなところで揉んでもらってるじゃないですか。久々にメンバーでってなったときに、小瀧のスタンバイが早いんですよ。まだスタッフさんがカメラを決めてる段階で小瀧は自分の位置に立って待ってるみたいな。ポリシーなんでしょうけど、あの子自分のことを破天荒と言ってますけど、人一倍真面目な部分が見えました(笑)。

藤井:淳太は『ごくせん』という作品にも参加してましたけど、淳太曰く「俺はあんまり戦闘に参加してない」と。今回淳太は一番ケンカが強いという位置づけで、その強さの方向がフルパワーで殴るとかじゃなくて、テクニカルなやつでやっていた。画面でパッと見たときに、淳太が強い!っていういい驚きはありましたね。それこそファンの方も初めての淳太が見られるんじゃないかな。

桐山:稽古の時は「関節一個多ないか?」っていう変な動きをしていましたけど、映像ではバッチリかっこいい淳太が見られますから。

重岡:アクションもすごい楽しかったですね。

桐山:僕が演じる宴とライバルのバトルシーンがあって。メンバーの撮影が夕方で終わったあと深夜までかかったんですけど、誰か残ってくれるんかなと思ったらみんなサッと帰りましたもんね。気付いたら誰もおらんかった(笑)。

藤井:これも7人のいい空気感というか。

桐山:いいようにまとめたな!

重岡:実はおれら最後まで残ってたんや!ってなったらメイキング映像としてめっちゃいい撮れ高やなと思い浮かべながらメイク落としてた(笑)。

映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます-』ポスタービジュアル (C)2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会
――(笑)。メンバーの皆さん以外にも個性豊かなキャストの皆さんが顔をそろえられました。

桐山:竹中直人さんはずっとしゃべってたね。

重岡:破天荒やった。

藤井:お会いした初日に、後ろから近づいてこられてグサッと刺すマネをされて、「今、死んだよ」って。あまり共演シーンのなかった俺がやられてるってことはほかの人もやられてると思うけど…。

桐山&重岡(声をそろえて)やられてないです(笑)。

藤井:竹中さんは衣装もすごかった。呪術廻戦みたいな…。

桐山:あれ私服らしいよ? 

重岡:「このキャラクターにはこれが合うかなと思って家から持ってきたんだけど」っておっしゃってた。「家にあんの!?」って思いました。

桐山:藤原紀香さんも全部自前の服らしい。

重岡:そうなの!? すごいね!

桐山:竹中さんも紀香さんも現場を明るくしてくださいましたね。僕ら7人でやるとギュッと締まる時もあれば、フワッとすることもあるんですけど、すごい方々がいっぱい出てくださったので、現場の空気が締まった感じがありますね。

藤井流星
――作品からも7人のチームワークの良さが伝わってきましたが、その秘訣はどんなところにあるのでしょう?

桐山:俺からみたらいい距離感ではあります。めっちゃくっつくとかでもなく、めっちゃ離れるとかでもなく、絶妙な距離感。デビュー10年とか関係なく、もっともっと前から知っているので。だからこそできる距離感かもしれないですね。

重岡:付かず離れずな。

藤井:なんとなくやっぱり10年もいるとわかる何かみたいなのがありますよね。ベタベタすることもなく、プライベートで何してるかもわからないですし。仕事で会うことが多いっていうのもありますけど、めちゃくちゃ会っているんで。楽屋とかで意外としゃべっているのが、自然とやっているけど、そういうところなんじゃないですかね。

重岡:今回の作品でも台本とはまったく違う会話劇になっていることもめちゃくちゃあって。そういうWEST.の距離感というか、言葉にできない、文字にできない何かを瑠東さんが映し撮ろうとしてくれたんですよね。現場で生まれた「あ! それめっちゃおもろいやん!」とか多かった。

桐山:WEST.は野放しが似合うんやな。そうしたやりとりも観てほしいですね。

(取材・文:佐藤鷹飛 写真:高野広美)

 映画『裏社員。‐スパイやらせてもろてます‐』は、5月2日より公開。

※濱田崇裕の「濱」は異体字が正式表記

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