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綾瀬はるか、「”推し”はいたことがない」 過去にハマった意外なものとは?

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綾瀬はるか
綾瀬はるか クランクイン! 写真:高野広美

 綾瀬はるかが、3年ぶりに連続ドラマの主演を務める土曜ドラマ『ひとりでしにたい』(NHK総合/毎週土曜22時)が21日よりスタートする。一見ドキッとするようなタイトルの本作で、憧れていた伯母の孤独死をきっかけに、「終活」や「死」について考え始める主人公・鳴海を演じる綾瀬に、本作に込める思いや演じるヒロインの魅力について話を聞いた。

【写真】綾瀬はるか、癒やしの笑顔がかわいすぎる! インタビュー撮りおろしショット

◆30代後半の女性が抱える不安になる心情に共感

 本作は、「死」と「笑い」の融合した類いまれなる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評されるカレー沢薫の同名漫画を、大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『あさが来た』の大森美香による脚本でドラマ化。

 主人公・山口鳴海は、未婚・子なしの一人暮らしを満喫していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めてしまい撃沈。年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられ、鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始める…。

ドラマ『ひとりでしにたい』場面写真 (C)NHK
――出演オファーをお聞きになった時のお気持ちはいかがでしたか?

綾瀬:原作を読ませていただいて、やりたい!と思いました。30代後半の女性の不安になる心情、自分はこう思っているけれど世間はそうじゃないんだなと感じたりするところなど、私もそういう気持ちになったことがあるのですごく共感できるところが多いです。

演じる鳴海というキャラクターも、推し活でキラキラしたかと思えば鬼の形相になったりするところもとても魅力的に感じました。

鳴海が、死というものを意識し、考え、受け入れていくことによって、ひとりでこの人生をさらによりよく生きていこう、この人生をまず自分の足で立って楽しもう、自分で生きようと改めて確認していく姿に背中を押されるドラマになったと思います。

ドラマ『ひとりでしにたい』場面写真 (C)NHK
――鳴海は明るくて自然体。友達や同僚にいてほしいタイプのキャラクターに感じました。綾瀬さんは鳴海のどんなところに魅力を感じましたか?

綾瀬:素直なところですね。わりとむき出し系と言いますか、ありのままなところも好きです。1人で落ち込んだり、いろいろと頭の中がぐるぐるしたりもするんですけど、「ま、いいっか!」となるところは似てるかなと思います(笑)。

――ぐるぐるになった時にはどのように乗り越えられるんですか?

綾瀬:家の中で、「なんでああなったんだろう? ん? でも、こういうパターンもあるのか…。…ま、いいや! ドラマ見よう!」と切り替えたり(笑)。モヤモヤして引っかかる時もあるんですけど、あえて切り替えるようにしていますし、気になったことがある時は、解決するよう努めたりもしています。

――鳴海は小さいときからキャリアウーマンの伯母さんに憧れているという設定ですが、綾瀬さんご自身にはそんな存在はいらっしゃいましたか?

綾瀬:父方の伯母ですかね。国際線のCAさんをしていたので、実家に遊びに来ると、都会の人という感じがしました。

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◆「推しがいたことのない」綾瀬はるか、過去にハマった意外なものとは?

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