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新田真剣佑、『19番目のカルテ』で好演中のキャラクターとの共通点は「厳格な父親がいる(笑)」

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◆初めての医師役「僕、血が得意じゃないんです」


日曜劇場『19番目のカルテ』場面写真 (C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)
――今回、医師役に初挑戦です。

新田:オペ室に入って手術着に着替える時の所作とかいろいろなことを覚えています。手首の角度や手袋のつけ方など細かいところを教えていただきました。これから医療用語も大変になっていくのかな?

僕、血が得意じゃないんですよ。鼻血とかのレベルの痛くない血ならいいんですけど。外科医ですから手術シーンもあるのですが、人の体を切開するという経験がないので。でも手術の映像を見るシーンで、普段だったら一瞬で目を背けるものも、医者役として演じていると意外と見れたりするんですよ。不思議でした。

改めて命を救う医師という仕事はすごいなと思いました。

――日本の地上波連続ドラマへのご出演は久しぶりとなりますが、何か思いはありますか?

新田:撮影から公開まで時間が空く映画とは違い、今回は撮影と放送がリアルタイムで同時に進むので、SNSなどでの皆さんのリアクションを楽しみにしています。

日曜劇場はちゃんと面白いものが観られる枠という印象があります。それこそ『99.9 -刑事専門弁護士-』や『半沢直樹』も観ていましたし、海外に住んでいたころから日曜劇場を観ていました。『19番目のカルテ』は、テレビ離れをしている人がたくさんいると言われる中で、普段テレビを観ない人たちにも観てみようかなと思ってもらえるような作品だと思っています。だって、松本さんが主演する久しぶりのドラマですからね! 僕もしっかりサポートできたらと考えています。

松本さん演じる徳重先生と、僕が演じる康二郎、対照的な2人がどう命と向き合っていくのか。それぞれの葛藤や心の軌跡がどう描かれていくのか。きっと心が温かくなる、そんな物語をお届けできたらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。

(取材・文:佐藤鷹飛 写真:上野留加)

 日曜劇場『19番目のカルテ』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。

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