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菊川怜、“東大”が第一に来ることに葛藤も「もっと肩の力を抜いて考えられればよかった」

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■大抵聞かれるのは「東大出身」にまつわる話だった



――「昔だったら」というお話が出ましたが、菊川さんは、東京大学在学時から芸能活動をされてきました。いまでこそ芸能界にも東大出身の方がチラホラいらっしゃいますが。

菊川:とはいえ、数は少ないですよね。

――菊川さんが活動をスタートさせたときはさらに少なかったかと。「東大出身」ということによる視線は感じる時がありましたか?

菊川:もちろん。いろんなところに、それで呼んでもらっている実感がありました。いい意味でも悪い意味でも、聞かれるのは大抵そこについての話だし、やっぱりみなさんそこに興味を持っていただいているのはすごく分かりました。

――ポジティブに受け止められていましたか?

菊川:ポジティブなことではありましたけど、当時は私自身が若くて。本当にただの学生として勉強してきただけで、社会経験もない中、人から興味を持って聞かれたときに、どう答えたらいいのかが分かっていませんでした。自分のなかで整理がつかないまま、いろんなことをこなしていた感じです。混乱していた部分があったと思います。

――やっぱり真面目なんですね。

菊川:そうかもしれません。どう答えればいいんだろうと。あまり真面目に答えちゃったら堅く見られちゃうなとか。じゃあ、もうちょっと冗談っぽく言ってみようとか。もうちょっと素直に思ったことをポンポン言ってもよかったのかもしれないんですけど、当時はいろいろ考えすぎちゃって。“こう答えたら、こう受け取られちゃうから気をつけなきゃ”とか、いろいろ考えていました。

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■人生は、ずっと勉強 変化、葛藤があるから成長できるし飛躍できる

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