佐野勇斗、ストイックな自分からの“ESCAPE” 仲間が教えてくれた「楽しむ」ことの大切さ
映画『くちびるに歌を』でスクリーンデビューしてから10年。俳優として着実にキャリアを重ね、M!LKのメンバーとしてアリーナ公演を成功させている佐野勇斗が、一つの大きな節目を迎えた。桜田ひよりとダブル主演を務めるドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』で、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たす。これまでのパブリックイメージを鮮やかに裏切る役柄で、佐野は何を壊し、何を掴むのか――。そしてこの10年を振り返り、自身の現在地を語った。

クランクイン! 写真:高野広美