岩田剛典、36歳の今たどり着いた“超どうでもいい”境地――俳優業へのコンプレックス、「頑な」だったこだわりが変化
デビュー15周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして日本のエンタテインメントシーンの最前線を走り続ける一方で、俳優としても着実にキャリアを積み重ねてきた岩田剛典。かつては俳優という仕事に対し、強いコンプレックスを抱いていたという。その頑なさが、数多の経験を経て「どうでもいい」と笑えるほどのしなやかさに変わった今、彼は何を思うのか。最新主演映画『金髪』で自身が演じた30歳の教師・市川への共感、36歳になった自身の現在地、そして「ワクワクしたい」というシンプルな衝動に導かれる、世界への思いを語った。
クランクイン! 写真:松林満美

