志田未来「常に自分の中で意識しています」 自身が大切にする母からの言葉とは?
志田未来 クランクイン! 写真:高野広美
――本作では未来の故郷・富山の方言で「だんない」(意味:大丈夫など)という言葉が未来にとって大切な言葉として登場しますが、志田さんを勇気づけてくれる言葉はありますか?
志田:「初心を忘れない」ということは、常に自分の中で意識しています。小さい頃から母に言われてきた言葉なんです。どの現場に行っても感謝の気持ちを忘れないように、また同じスタッフさんに声をかけてもらえるような俳優さんになりたいなと思っているので、それは自分の中ですごく大切にしています。
――未来はそろそろ自分の人生を真剣に考えないといけないという年代のキャラクターですが、アラサーの女性を演じていて感じることは?
志田:未来は母から「30歳までに役者として芽が出なかったら実家に戻ってきなさい」と言われているので、本当に崖っぷちなんです。そんなふうに、皆さんもそれぞれの年齢で自分の人生を考える時があると思いますが、ちょうどそれが未来は28歳の今なんだなと思っています。
私自身は20代前半に、子役としてずっとお仕事をしてきてこれからどうやって大人として切り替えていったらいいんだろうと悩んで、周囲に相談していたんです。子役の時はあまり自分から相談したり、提案したりすると、わがままだと思われたりしないかなと悩んでいました。それがしっかり切り替えられたのが、20代後半だったんです。私が28歳の時は、悩んでいたことを突破できた時期でした。
――そんな時期を経て、今、母親役を演じる本作は2026年の幕開けを飾る作品になりますが、多忙だった昨年を経て、今年はどんな1年にしていきたいですか?
志田:2025年は全シーズンで作品に出させていただいたので、あっという間に過ぎ去っていった年だったんです。いろいろな作品に参加させていただいて、すごく充実した1年だったと感じています。2026年はこのドラマが始まるので、まずは健康に気を付けて風邪ひかないようにして、ゴールまで突っ走っていきたいです。まだ、その先のことは全然考えられていないです(苦笑)。
――今は本作に全力投球なんですね。そんな本作の放送がいよいよスタートしますが、第1話の見どころを教えてください。
志田:未来が颯太と出会うことによって、未来の中途半端な人生が変わって成長していく物語なので、2人の関係性に注目してもらいたいです。そして、「明日から頑張ろう」と誰かに思ってもらえるような温かい作品になっていると思うので、ぜひ1話を楽しみにしていてください。
(取材・文:齊藤恵 写真:高野広美)
火曜ドラマ『未来のムスコ』は、TBS系にて1月13日より毎週火曜22時放送。
ドラマ『未来のムスコ』ポスタービジュアル

