白石聖、大河ドラマでの好演に反響「小一郎が太賀さんだからこそ直の気持ちが理解できた」
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仲野太賀が主演を務め、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた豊臣秀吉の弟・豊臣秀長を演じる大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)が早くも大反響を集めている。本作で、小一郎(のちの秀長)のおさななじみで、ドラマオリジナルキャラクターである直役に挑むのが、話題作への出演が続く白石聖だ。大河ドラマ初出演で大役に抜擢された彼女に、本作の魅力や“座長”仲野太賀が率いる現場の雰囲気を聞いた。
【写真】どのカットも美しすぎる! 白石聖、インタビュー撮りおろしショット
◆演じる直は「芯がしっかりしていてたくましいところが魅力」
――大河ドラマには初出演となります。
白石:祖父母がずっと観ていた歴史のある大河ドラマに自分が出させてもらえることがすごく感慨深いです。
――演じられる直はドラマオリジナルの登場人物です。どんな印象を持ちましたか?
白石:直はとても芯がしっかりしている女性で、非常にたくましいところが素敵だなと感じました。野盗に襲われた時も、怯えて足がすくんでもおかしくないのに、直は野盗にビンタをします(笑)。ただ守られるだけではない女性は面白いですし好感が持てるなと思いました。とても素直で真っすぐな人なのが演じていてもすごく伝わってくる気持ちがいい人で、演じていて楽しいです。
史実にはいないオリジナルキャラクターではありますが、直と同じ思いを抱えていた人は存在していたと思いますし、今後秀長が戦乱の世を駆けていくときの原点のような、秀長を形成する1つのピースとして存在できたらいいなと思っています。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』場面写真 (C)NHK
――直を演じる上で意識されている点はどんなことでしょう?
白石:時代背景や所作など意識することはたくさんありますが、お芝居をする中では、直はとても意志がはっきりしていて、嫌なものは嫌だと言える性格なので、そういうことが目からしっかり伝わるお芝居をしたいなと思いながら演じていました。
――白石さんご自身と似ている点はありますか?
白石:直のほうがもっと強いししっかりしていると思うんですけど、嫌なものは嫌だと言えるところは共通点でもあるのかなと思います(笑)。監督からは作りこんで演じるというよりは、私の素というか、そのまま活かせる部分は活かしてほしいというお話がありました。自分のことを男勝りだとは思わないですが、はっきりしてるというか、そういう部分は似ているのかもしれません。
――撮影前にはどんな準備をされて臨みましたか?
白石:直という役柄がオリジナルキャラクターということもあり、どういうところに着地するのが物語的にいいのか、どうやって役作りをしていこうか悩んでいましたが、秀長や秀吉といった直の周りの人物や時代背景について調べることで理解を深めました。そこからそれぞれの人物に対して、直はこういうキャラクターのほうが活きるかな?といろいろ考えながら撮影に臨みました。
正解がなくて自由度が高いからこそ、どこに焦点を絞っていくかということが、幅が広すぎて難しかったです。それぞれみなさんが思う直像があって、クランクインするまでは「みんな直のことをどう思っているんだろう?」というすり合わせに苦戦しました。でも、「このシーンではもうちょっとこういう方向でいいんじゃないか?」とシーンごとに調整させてもらって撮影に臨めたことは楽しかったですね。

