村重杏奈「峰不二子みたいになりたかった」 “ヘルシーなエロ”をテーマに魅せるラスト写真集
村重杏奈
――豪華な帯コメントも話題になりましたね。
村重:これはサプライズでやっていただいたんですけど、私が芸能界で育っていくのを近くで見ていてくれた方々に、スタッフの皆さんが連絡してくださったみたいで。こんなに何人もの方が帯に名前を連ねるって、前代未聞ですよね。それでも快く受けてくださったみたいで、本当にうれしかったです。私が芸能界で愛されている、というところも見ていただきたいですね(笑)。
――それぞれのコメントも印象的でした。
村重:森田(哲矢)さんのネガキャン気味なコメントもあったりするんですけど(笑)。田中(卓志)先生は私の取扱説明書を作ってくれた人ですし、長谷川(忍)先生は今でも私のことを気にしてくれているし。特に田中先生と長谷川先生には、うれしい仕事が決まるたびに報告しているんです。それくらい芸能人生の担任の先生と副担任の先生みたいな存在なので、愛あるコメントをいただけてうれしかったです。
――佐久間宣行さんの「今、芸能界で一番明るい場所」というコメントもインパクトがありました。
村重:佐久間さんに会うたびに「ほんと明るいな」っていつも感心されていたんですよ。朝4時までこのテンションですから。一緒に生放送をさせてもらっていたんですけど、CM中もずっとしゃべっていましたし(笑)。そんな姿を見てコメントを書いてくれたのかなと思うと、改めて自分でも、明るいっていいなと思いました。
村重杏奈
――皆さんに見守ってもらってきた感覚があるんですね。
村重:私かなり遅咲きなので、とにかく売れたかったんですよ。その熱量が皆さんに伝わったのかなと思うのが、『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ)。「おバカ」キャラを作っていただいて、途中で「おバカ」がいなくなっちゃった時期もあったんですけど、それでも復活して、みんなで頑張ってきた。もしかしたら、若い頃の自分と重ねて見てくれていたのかなとも思ったりします。でも実際に会うと「頑張ったね」とかじゃなくて、「今日もうるさいな、明るいな」って言われるんですけどね(笑)。
――良くも悪くもSNSで反響が広がりやすい時代ですが、バラエティでの立ち回りで意識していることは?
村重:芸能界がとにかく大好きなので、「芸能界めっちゃ好きだな、お前」と思ってもらえるタレントでいたいな、と思っています。芸能界、芸能界、芸能界!って感じです。
――将来はどんな存在になりたいですか?
村重:MCさんの横で“しっとり”とできるようになったらいいなとは思っています。「こいつ横にいてほしいな」と思えるようなタレントというか。的確なことも言えつつ、ちょけられる、みたいな。今は、ちょけが9割なので(笑)、視聴者さんからも「村重、大人になったね」と言われるようなタレントになりたいです。
――『オールスター感謝祭』(TBS)の島崎和歌子さんのような姿が何となく浮かびます。
村重:本当ですか? そうなりたいんですけど、私はまだ、どうしても自分のエピソードを話したくなってしまうんですよね(笑)。でもちょっとずつそういう方向に成長できたらなとは思います。しっとりも目標なんですけど、やっぱり「村重らしさ」はずっと持っていたいんですよ。島崎和歌子さんのように、大人になっても声を張り上げ続けていたいですね。
(取材・文・写真:山田健史)
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村重杏奈のラスト写真集『あんな』書影

